三重県水源林造林推進協議会の現地研修
令和4年9月29日(木曜日)に、三重県水源林造林推進協議会会員11名の皆様が来所され、「森林・林業技術視察プログラム」に基づく現地研修を行いました。
現地研修では、早生樹(コウヨウザン)、ノウサギN型捕獲、人工林の針広混交林化と言った国有林が取り組む造林・育林の低コスト化等に向けた技術開発を紹介し、その目的や意図等を説明しました。
参加者の皆様からは、「三重県においては、更新木のシカの食害が酷く、人工林の針広混交林化を進めるに当たって当該試験地の施業などを単純に真似ることは難しいかもしれないが、今後の森林整備を進めていくうえで非常に参考になった。」などのご意見をいただきました。
森林技術・支援センターでは、引き続きこのプログラムを活用しながら市町村、学生、林業事業体、企業など民有林関係者の技術的支援を積極的に行っていきますので、視察のご希望等がございましたらお問い合わせください。
お問合せ先
林野庁 近畿中国森林管理局 森林技術・支援センター
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