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近畿中国森林管理局

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    令和2年度 実践研修


       2020年9月8日~10日、「令和2年度技術力維持・向上対策研修(通称:実践研修)」の受け入れと講師派遣を行いました。

       この研修では、森林のデータや現地の様子から、その土地に適した森林づくりを構築する技術を習得することを目的としており、今年度は県の担当者や民間事業体から9名が受講しました。

       1日目は、最初に「多様な森林づくりの構想について」の講義と今回の研修の対象となる古谷国有林について、ドローン映像による説明が行われました。
    その後班ごとに分かれ、古谷国有林の既存データを元に大まかな構想の作成と、気になる部分の洗い出しを行いました。

        2日目は実際に現地を歩き、前日に作成した森林づくりの構想を、さらに具体的に考察しました。
    昼食後は「天然力を活用した森林づくり」について説明があり、針広混交林を試験的に施業している箇所の踏査を行いました。

       3日目は森林づくりの構想について、班ごとに発表を行いました。質疑応答も活発に行われ、充実した発表となりました。

        当センターの職員は現地の概要説明を行ったほか、研修生の班付き講師として助言を行いました。

       研修生からは「生物多様性を活かした森林づくりを勉強する機会は少ないので良かった」といった感想があり、皆手応えを感じている様子でした。

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    お問合せ先

    林野庁 近畿中国森林管理局 森林技術・支援センター

    住所:〒718-0003 岡山県新見市高尾786-1

    TEL:(0867)72-2165(代) IPTEL:050-3160-6215

    E-mail:kc_gijyutsu@maff.go.jp