マルチコプター(ドローン)の操作等 職場内研修
近年マルチコプターの利用用途が広がっており、森林管理や災害調査等での活躍が期待されていることから、操縦者の養成が急務となっています。
そこで平成29年10月11日、岡山県新見市にある古谷国有林にて、近畿中国森林管理局技術普及課、森林技術・支援センター、岡山森林管理署の職員21名がマルチコプターの操作等の職場内研修を受講しました。
講師に(株)竹谷商事から2名をお招きし、操縦前の基本知識として、機体構成・飛行に当たっての関係法令等について講義をしていただきました。
次に2班に分かれて一人ひとり順番に送信機を持ちながら、操縦を開始しました。最初は、おっかなびっくりで操縦をしていましたが、機体性能も向上していることから、慣れてくると縦横無尽に操縦していました。実際に操縦してみると離陸やその後の操縦より着陸の方が難しいことが分かりました。
この研修を機に、まずは森林の踏査を行う際にマルチコプターを活用して操作技術の向上を図り、写真撮影した画像を解析することにより、きめ細かな森林管理、災害等の調査等に、機動的かつ効率的に活用できるよう日頃から訓練していくこととしています。
お問合せ先
林野庁 近畿中国森林管理局 森林技術・支援センター
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