高尾森林ふれあい推進センターの紹介
高尾森林ふれあい推進センターは、高尾山の国有林と施設を活用して多くの皆様に森林や林業に対する理解を深め、森林に親しんでいただくため各種イベントを行っています。 また、NPO等の自然再生活動、生物多様性の確保等に関する活動へサポートなども行っています。
(平成25(2013)年4月1日から「高尾森林センター」から名称を変更しました。
庁舎の概要
○完成 平成19年3月
○構造 木造軸組工法2階建て
○建築面積等 建築面積:275m2
延べ床面積:480m2(1階:242m2 2階:238m2)
○設計の主旨
『高尾の森林から緑の情報を発信する木造・純和風の森林センター』
高尾山の参道にほど近い599ミュージアムに隣接して立地する本庁舎は、地域に根ざした施設とすべく、八王子地区の古民家など伝統的な建築物を意識し、自然景観と調和の取れた木造在来工法による純和風の外観となっており落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
室内は、天井や柱、腰壁にスギ材を使用し、床はブナ等広葉樹のフローリング仕上げとなっており、ほのかに木の香りと木の温もりがただよい、訪れる皆様が木の良さを実感できる利用者に優しい癒しの空間が想像されています。
使用木材は、国産材、特に多摩産材を柱や腰壁、階段の仕上材などにふんだんに使用し、全国的に有名な高尾山の麓という立地条件を生かして、地元のみならず全国に森林・林業等に関する情報を発信する
『緑のインフォメーションセンター』としての庁舎づくりを意図しています。
2階事務室 | 1階展示室 | 外観 |
沿革
〇センター設置経緯
・昭和61年 東京営林署を平塚営林署へ統合。
東京営林署が行っていた普及事業を継承するため、
東京営林局直 轄組織として高尾森林センター開設(旧東京営林署庁舎を使用)
・昭和63年 平塚営林署浅川製品事業所敷地に事務所開設
・平成8年 一部の係を残して一般会計へ移管
・平成19年 高尾森林センター新庁舎(高尾町2438-1)完成
・平成25年 高尾森林ふれあい推進センター(一般会計)発足
〇活動フィールド整備状況
・昭和60年 国際森林年を記念して日影沢第1園地、キャンプ場を整備
・昭和61年 日影沢第2園地を整備
・平成元年 「いろはの森」歩道整備
・平成 3年 多目的ホール「ウッディハウス愛林」完成(平成24年焼失)
・平成14年 大平園地に「森林ふれあい館」完成
・平成25年 ウッディハウス愛林跡地に資材庫兼管理棟、トイレを整備
・令和元年 台風19号により森林ふれあい館が被災(以降使用実績なし)
お問合せ先
高尾森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:042-663-6689
FAX番号:ー