社会貢献の森「ブナ林創造事業」で自然林観察などの活動が行われました(富士マウントライオンズクラブ)
富士マウントライオンズクラブと静岡森林管理署は、平成14年6月に社会貢献の森「ブナ林創造事業」の協定を締結しています。(参考:協定制度による国民参加の森林づくり)
この協定に基づき、富士マウントライオンズクラブの皆様は、富士山の国有林において現在も森林づくり活動を行っておられますが、この場所はもともと協定締結の前の平成12年に、体験林業という制度を活用して、富士マウントライオンズクラブの皆様がブナやヒメシャラといった広葉樹の植樹を行っておられた場所でした。
この森林で、令和7年9月18日、富士マウントライオンズクラブの皆様により、ドローンやカメラを活用しながら、自然林観察とシカの食害調査が行われました。
植栽されたブナやヒメシャラをはじめとした広葉樹は、植樹されてから20年以上が経過しており、高さも8mを超えるなど、植樹をしたときよりもグンと大きくなり、順調に成長している様子が確認できました。
大きく成長したブナ
林内の様子
林道から確認する様子
調査に使用しているドローン
意見交換の様子
当署では、より良い森林づくりに向け、今後も国民参加の森林づくり活動を行う団体の皆様との意見交換、また活動内容に関する情報の提供等を行ってまいります。
お問合せ先
静岡森林管理署
担当者:業務グループ 森林ふれあい担当
ダイヤルイン:054-254-3401