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関東森林管理局

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    プレスリリース

    ニホンジカ対策に必要な人材の確保を目指し、研修会を開催します

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    令和3年12月8日
    静岡森林管理署長
    ~地域におけるシカの対策を担う人材育成への取り組み~

    ニホンジカ対策のため、捕獲作業の基礎知識の習得、防護柵やわなの設置、ドローンによる防護柵の見回り実演などの研修会を開催します。

    1.概要

           ニホンジカ個体数の急激な増加と森林被害の拡大に伴い、森林が持つ様々な機能の低下が危惧されています。
        これに対応するため、防護柵等の設置による防除と捕獲を一体的に取り組むことが重要になっており、これらを実践できる
       人材の育成を推進しなければなりません。

        このためには地域全体で情報を共有し、同じ視線でシカ対策を実践することが必要です。今回は、捕獲にあたっての基礎的
       な知識の習得のほか、防護柵の設置にあたっての注意点など、全般的なシカ対策について研修します。  

    2.実施日時

           令和3年12月17日(金) 10:00~15:00
          ※悪天候が予想される場合は、参加予定者へ16日の午後に連絡します。

    3.実施場所

           関東森林管理局 静岡森林管理署管内
          静岡県富士宮市人穴15-1 富士山国有林256い1林小班外
          会場案内図(別紙参照)(PDF : 901KB)

    4.実施内容

         (1) 富士山国有林における防除と捕獲
        (2) 静岡県中部~東部のシカの生息・捕獲状況、ワナ実演
        (3) 伊豆地域における職員実行による捕獲
        (4) シカ防護柵設置の工夫、ドローンによる防護柵の見回り実演
        (5) 静岡県におけるシカ防護柵の支援
        (6) 出席者による意見交換

    5.参加予定者

           行政機関(県・市町村担当)、林業事業体、造林事業者、森林管理局署担当者
          主に静岡県の中部、東部地区関係者を中心に50名程度

    6.取材申込方法

            取材希望者は、12月15日(水)までに下記担当者へご連絡ください。

    7.その他

        (1)  新型コロナウィルス感染症対策として、発熱等の症状がある方はご参加を自粛ください。
        (2)  感染防止のためマスクの着用、十分な間隔の確保にご協力下さい。
        (3)  飲み物、昼食、筆記具、保安具(マスク、ヘルメット、長靴、雨具等)は各自でご用意ください。
        (4)  当該箇所は、未舗装の林道を走行することとなりますので、林道走行に適した車両でご参加ください。

    お問合せ先

       静岡森林管理署 地域林政調整官 宝田和将
       〒420-0856 静岡県静岡市葵区駿府町1-120
        (一般) 054-254-3401
        (FAX) 054-253-7829
        mail:kazumasa_takarada470@maff.go.jp