プレスリリース
新潟焼山の国有林における防災対策について(現地検討会)
~焼山川・火打山川の土石流監視施設の現状とこれから~
上越森林管理署では、新潟焼山に源を発する2級河川早川水系「焼山川・火打山川流域」において、平成5年12月より土石流の監視と下流域での被害の未然防止を目的とする土石流監視施設を運用しています。 今般、同施設の老朽化に伴い、システムの再構築を行うこととしたことから、焼山川・火打山川流域を所管する関係機関と防災対策の連携と情報共有を行うことを目的に現地検討会を開催します。 |
1.概要
当署は、新潟焼山の特徴である火砕流や火山噴出物による泥流、土石流の発生を予防するため、昭和52年度より国有林野内治山事業を実施しています。また、平成5年12月からは、土石流等の発生に対する防災を目的として、早川水系の焼山川・火打山川にそれぞれ、土石流センサーを配置して、土石流の監視を行っています。
現在まで、施設の改良、改修を繰り返して運用してきましたが、施設設置から30年が経過し、現在のシステムでは施設維持が困難となったため、より効率的なシステムに再構築を行うことを検討することとしました。
つきましては、関係機関の皆様に、現在の施設の状況と新たなシステムの姿について現地で説明、意見交換を行い、地域における防災対策の連携と情報共有を行いたいと考えています。
2.開催日時
令和7年10月31日(金曜日)13時15分~16時00分(受付開始12時45分)(少雨決行)(集合場所:糸魚川市上早川地区公民館場駐車場 糸魚川市大字土塩997-4)
3.開催場所
新潟県糸魚川市大字大平字カラサワ国有林(別添行程表を参照(PDF : 5,147KB))4.取材申込方法等
取材のご希望につきましては、10月24日(金曜日)までに、下記お問い合わせ先へご連絡をお願いします。5.参加予定機関
上越森林管理署管内の関係する新潟県糸魚川地域振興局、糸魚川警察署、糸魚川市、糸魚川市消防本部、気象庁新潟地方気象台及び関東森林管理局等 (合計15名程度)6.その他
(ア)参加者の一般募集は行いません。(イ)長靴若しくはスニーカー、帽子または保安帽をご用意ください。
(ウ)現地では、参加者自車での移動となります。移動の際は職員の指示に従ってください。
お問合せ先
関東森林管理局上越森林管理署
担当者:総括治山技術官 吉川 徹
住 所:〒943-0172 新潟県上越市大道福田555番地
電 話:025-524-2180
メール:ks_jyouetsu_postmaster@maff.go.jp