プレスリリース
令和7年度採材現地検討会の開催について
本検討会は、広葉樹の有効利用を意識した採材について理解を深めることを目的として開催します。 |
1.概要
近年、消費者のライフスタイルの変化から、新築住宅におけるフローリングの需要等が増加しており、外国産材の価格高騰等を背景に、国産広葉樹材への関心が高まっています。また、これまで低質材として扱われてきた広葉樹の小~中径材が一般材として販売された事例もあり、需要に応じた採材に取り組むことで小~中径材であっても収入の向上につながる可能性があると考えます。
一方、一口に広葉樹といっても様々な樹種があり、針葉樹に比べて樹形も変化に富むことから、それらに対応した伐倒・採材技術や、土場での仕分けなど細かな配慮が求められます。
このような認識のもと、本検討会は、発注者や生産者、木材販売市場、需要者など様々な立場の方々が参加し、各々のご経験やご見識を踏まえた広葉樹材の需要見通しや採材方法について意見を共有・交換して、広葉樹の有効利用を意識した採材について理解を深めることを目的として開催します。
2.実施日
令和7年9月30日(火曜日) 10時00分~12時00分 (雨天中止)3.実施場所
福島県福島市松川町水原字南澤国有林 24 ぬ林小班外会場案内図(PDF : 993KB)
4.実施内容
広葉樹の採材検討・意見交換、需給動向説明、質疑応答見交換・質疑応答5.参加予定者
木材伐採事業者、木材市場、福島県、市町村、森林組合など (計50名程度)6.取材申込方法
取材のご希望は、下記の担当者までご連絡下さい。林野庁関東森林管理局福島森林管理署
担当者:地域林政調整官、森林技術指導官
電話:024-535-0121
E-mail:ks_fukushima_postmaster@maff.go.jp
7.その他
(1) 感染症対策として、林業関係者と報道関係者のみの現地検討会となります。(2) 感染防止のため、発熱等の症状がある方の参加はご遠慮ください。
(3) 長靴とヘルメット等、林地を歩ける服装で参加ください。
お問合せ先
福島森林管理署
担当者:地域林政調整官、森林技術指導官
ダイヤルイン:024-535-0121