プレスリリース
ぐんまフォレスター連絡会 技術交流会「デジタル技術のフル活用で林業イノベーション」を開催します。
~~ぐんまフォレスター連絡会技術交流会の開催について~~
3K林業からの脱却を目指し、デジタル技術をフル活用した「これからの林業」について、国有林野事業で実働するICT機器を搭載した高性能林業機械を題材に技術交流会を開催します。
1.概要
林業は厳しい地形条件下での人力作業が多く、「きつい・危険・高コスト」の3Kと言われています。林業の生産性・安全性・収益性の向上を図るためには、デジタル技術の活用が不可欠です。ぐんまフォレスター連絡会(別紙ご参照)では、令和5年度にドローンや地上3DレーザスキャナなどのICTを活用した「森林調査」をテーマに技術交流会を開催しました。今回は、「伐って・使って・植えて・育てる」(森林資源の循環サイクル)のうち、「木材生産」(伐って・使うための準備段階)に焦点を当て、国有林野事業の伐採事業現場においてICTハーベスタ(※)を稼働させ、その高効率な生産性・収益性と労働安全性を体感することによって、地域の3K林業から脱却する可能性を考察します。
※「ハーベスタ」とは、立木を伐倒・枝払い・玉切りして集積する作業を1台で行う高性能林業機械です。
2.開催日時等
令和7(2025)年5月28日(水曜日)(小雨決行、荒天時は第1部のみ)
第1部10時00分~11時30分
みどり市立厚生会館(群馬県みどり市大間々町桐原81-2)
・「デジタル林業の可能性」から地域林業の発展に向けた考察
・ICTハーベスタ、木材検知ソフトの概要について
第2部13時30分~15時00分
群馬県桐生市黒保根町下田沢字赤面国有林(別図ご参照)
・ICTハーベスタの実働から伐木運集材の効率化・高度化の体感
・木材検知ソフトの実地体験
参加予定者
群馬県(行政及び試験研究機関)、独立行政法人(森林整備センター)、市町村、森林組合、林業事業体等
(一財)日本森林林業振興会、(一社)日本森林技術協会、群馬県林業技士会
関東森林管理局、群馬県内3森林管理署
主催
群馬県フォレスター等民国連携推進連絡会(ぐんまフォレスター連絡会)取材申込方法
取材を希望される方は、5月27日(火曜日)までに下記担当者までご連絡をお願いいたします。・ご案内(開催概要・会場図など)(PDF : 1,870KB)
・ぐんまフォレスター連絡会(PDF : 1,154KB)
お問合せ先
林野庁 関東森林管理局 群馬森林管理署
担当者:武越、小山
ダイヤルイン:027-210-1203