令和4年度 国有林モニター現地見学会
国有林モニター見学会について
- 関東森林管理局では、国有林野事業について幅広いご意見をいただき、国有林野の管理経営に役立てていくため、国有林モニター制度を設けています。国有林モニターの皆様には、広報誌や森林・林業に関する資料を毎月お送りするとともに、国有林野事業への理解をより深めてもらうため、現地見学や意見交換等を行う国有林モニター会議に参加していただいています。
現地見学会概要
- 今年度は、10月27日に群馬県みなかみ町の国有林で現地見学会と意見交換会を開催し、24名の国有林モニターの方々にご参加いただきました。
- 午前中は、チェーンソーでのスギの伐採、大型林業機械(プロセッサ)による枝払い、玉切り作業を見学していただきました。国有林モニターの皆さんは、木が倒れる様子や初めてみる林業機械に驚かれており、伐採の方法や林業機械の仕組み等についての質問がありました。
- 午後は、生物多様性の保全に取り組む「赤谷の森プロジェクト」について、イヌワシの狩場創出のために伐採された試験地を見学しながら説明をしました。残念ながらイヌワシが飛んでいる姿を見ることはできませんでしたが、なぜ狩場が必要なのか、どのような効果があるのかなどの質問があり、取組の必要性についてご理解を深めていただきました。
- 最後に、JR上毛高原駅前にあるビルで、意見交換を行いました。国有林モニターの皆さんからは、普段は入ることができない国有林の現場を見ることができ良かった、木材利用の現場を次は見たい、もっと一般の方々へアピールした方が良いなどのご意見・ご要望をいただきました。
- これらのご意見・ご要望は、今後の国有林野事業に活かすとともに、分かりやすい情報発信に更に努めてまいります。
- ご参加していただきました国有林モニターの皆様、ありがとうございました。
お問合せ先
総務企画部 企画調整課
担当者:林政推進係
代表:027-210-1158(内線293)
ダイヤルイン:027-210-1150