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関東森林管理局

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    みどりの環境学習「森林に関する講義」・「枝打ち・丸太切り体験」を実施しました

    令和7年9月に、妙高市立新井北小学校の4年生47名を対象に、「森林に関する講義(座学)」と「枝打ち・丸太切り体験」を実施しました。

    この森林教室は、妙高市の「みどりの環境学習推進事業」の一環として、上越森林管理署と妙高市が連携して市内の小学生を対象に実施しているものです。

    森林に関する講義(座学)

    座学の様子

    【講義内容】は次の2つです。

    1.林業について
    2.森林の役割

    講義では、積極的な発言があり、クイズや質問にもたくさん答えてくれました。

    「木の管理者が変わることはありますか?」という質問では、「私たち上越森林管理署が管理している木の多くは、これからも引き続き私たちが管理します。今、伐採しようとしている木は、何十年も前に私たちの先輩が植えたものです」と説明しました。

    枝打ち・丸太切り体験

    職員の説明を聞いている子供たち

    国有林にあるスギの人工林で、森林の手入れ作業として「枝打ち」を体験し、その後、「丸太切り」も行いました。

    枝打ちしている子供

    〈枝打ち体験〉
    節(ふし)のない上質な木に育てるため、余分な下枝を切り落とします。
    枝打ちを行うことで、林内に光が届きやすくなり、見通しも良くなります。

    丸太切りをする子供

    <丸太切り体験>
    鋸(のこぎり)を使って、丸太を輪切りにする体験を行いました。

    丸太切りをする子供たち

    鋸(のこぎり)の使用経験がある子どもが、慣れていない子どもに使い方を教える様子も見られました。

    体験のまとめ

    森林の手入れでは、初めて鋸(のこぎり)を扱う子どもも多く、大変だったと思いますが、楽しんで体験してもらえたでしょうか。

    今回の森林教室をきっかけに森林や林業に興味を持ってもらえると嬉しいです。

    お問合せ先

    上越森林管理署

    ダイヤルイン:025-524-2180