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関東森林管理局

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    みどりの環境学習「森林に関する講義」・「枝打ち・丸太切り体験」を実施しました

    令和6年9月~10月に、妙高市内の下記小学校(4年生)において、森林教室を実施しました。

      9月  5日   「森林に関する講義(座学)」(新井小学校)
      9月25日   「枝打ち・丸太切り体験」(新井小学校)
    10月  1日   「枝打ち・丸太切り体験」(新井北小学校)

    この森林教室は、妙高市の「みどりの学習推進事業」の一環として、上越森林管理署・妙高市が連携して市内の小学生を対象に実施しているものです。

    森林に関する講義(座学)

    【講義内容】は次の2つです。

    1.林業について
    2.森林の役割

    真剣に講義を聴いて、たくさんメモをとっていました。

    「人工林の生育には何年ぐらいかかるのか?」という質問があり、「上越森林管理署においては、スギの場合、主伐まで最低でも60年はかかります」と説明しました。



    枝打ち・丸太切り体験

    国有林内で、スギの人工林の手入れ作業として枝打ちと丸太切りを体験してもらいます。

    〈枝打ち体験〉
    節(ふし)のない上質な木に育てるために、
    余分な下枝を切り落とします。
    枝打ちをすることで、林内に光を届けることができ、見通しも良くなります。

    <丸太切り体験>
    鋸(のこぎり)を使い、丸太を輪切にする体験をしてもらいました。

    鋸(のこぎり)の使用経験のある子が、他の子に教えている姿も見られました。

    体験のまとめ

    森林の手入れでは、初めて鋸(のこぎり)を扱う子も多く大変だったと思いますが、楽しんでいただけたでしょうか?

    今回の森林教室をきっかけに森林・林業に興味を持って頂けると嬉しいです。

    お問合せ先

    上越森林管理署

    ダイヤルイン:025-524-2180