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関東森林管理局

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    森林教室「枝打ち・間伐体験」

    妙高市内の下記小学校において、森林教室「枝打ち・間伐体験」を実施しました。

    10月31日  妙高高原南小学校(4年生 9名)

    この森林教室は、妙高市の「みどりの学習推進事業」の一環として、上越森林管理署・上越地域振興局・妙高市が提携して市内の小学生を対象に実施しているものです。
    五万戸国有林内で、スギの人工林の手入れ作業とて、枝打ちと間伐(かんばつ)を体験してもらいます。

    刃物を扱う作業です。
    安全確認をしっかりとして、ケガのないように活動しましょう!

    枝打ち体験

    枝打ちとは、節の無い良質材の生産を目的として、ある高さまでの生き枝を、その付け根付近から除去する作業です。
    枝打ち作業にあたっては、幹に傷をつけないように注意します。幹に傷がつくとそこから内側に変色が生じて、材の価値を下げてしまいます。

    間伐体験

    間伐は、植えつけてから大きく成長した木を間引きして健康な森林に導くため、
    また、利用できる大きさに達した木を少しずつ収穫(伐採)するために行う作業です。

    木の間隔を考えて成長の悪い木を選び、木が確実に伐倒方向に倒れるようにします。
    職員がチョークで書いた白い線に沿って「受口」を作ります。

    初めてのこぎりを使う子も多く、緊張気味です。
    「受口」ができたら「追口」を入れて木を倒します。
    切ったばかりの木の切り口がどのようになっているのかを確認します。

    体験のまとめ

    今回体験してもらった森林の手入れは、大変な作業の一つですが、楽しく体験してもらえたようで良かったです。

    お問合せ先

    上越森林管理署

    担当者:森林技術指導官
    ダイヤルイン:025-524-2180
    FAX番号:025-524-2189