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関東森林管理局

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    森林教室「枝打ち・丸太切り体験」・「森林って何だろ?」を実施しました

    令和4年9月に、妙高市内の新井小学校(4年生 89名)において、森林教室を実施しました。
    9月16日   「枝打ち・丸太切り体験」
    9月27日   「森林って何だろう?(座学)」
    この森林教室は、妙高市の「みどりの学習推進事業」の一環として、上越森林管理署・上越地域振興局・妙高市が
    連携して市内の小学生を対象に実施しているものです。

    枝打ち・丸太切り体験

    五万戸国有林内で、スギの人工林の手入れ作業として枝打ちと丸太切りを体験してもらいます。

    やぶにはハチやアブ、ブヨなど、人間にとって有害な生き物が多く生息しています。
    虫に刺されないように長袖・長ズボン、首にはタオルを巻いて、手には軍手、足もとは長靴をはいてしっかりガードします。

    【枝打ち】
    節(ふし)のない良質な柱や板を作るため、また、光を森林の中に届けるために、ある高さまでの生き枝を、その付け根付近から除去する作業を枝打ちといいます。
    幹に傷をつけないよう注意して枝を切ります。



    <丸太切り体験>
    今回は、鋸(のこぎり)を使い、様々な長さに丸太を輪切りしてもら体験をしてもらいました。


    【玉切り】
    伐採後、枝払いされた立木を、使用用途に合わせた長さに切り分けることを玉切りといいます。

    森林って何だろう?(座学)

    講義内容は

    1.森林のはたらき
    2.林業のしくみ
    3.(おまけ)タネについて

    です。

    みんなメモを取りながら真剣に話を聞いてくれました。

    体験のまとめ

    森林の手入れでは、初めて鋸(のこぎり)を扱う子も多く大変だったと思いますが、楽しんでいただけたでしょうか?
    今回の森林教室をきっかけに森林・林業に興味を持って頂けると嬉しいです。

    お問合せ先

    上越森林管理署

    担当者:森林技術指導官
    ダイヤルイン:025-524-2180
    FAX番号:025-524-2189