生物の多様性を守るはたらき

森は生き物たちの巨大なシェアハウス！～生物の多様性を育む森林～

クマ、タヌキ、キツネ、リス、フクロウ・・・

あなたがこうした動物たちをイメージするとき、きっと森の中で暮らす彼らを思いうかべるのではないでしょうか？

実は、陸で暮らす生き物（約150万種）のうち、80％の種類が森林を生活環境としているのです！

森林には様々な種類の樹木、草花が生え、多様な空間が生み出されることで、

様々な種類の生き物たちが暮らせる環境ができあがります。

また、こうした様々な生き物たちは、森林の樹木や草花の花粉や種子を運ぶ役割を担うことで、

森林の世代交代を促すはたらきをしているのです。

 

豊かな森林とそこに暮らす多くの生き物たちは、まさに持ちつ持たれつの関係なのです。

• 生物多様性保全機能（林野庁HPへ）