C 山歩きの注意
1 道迷いをしないために

- 山歩きは自己責任が原則です。他人任せの山歩きは大変危険です。
- 見晴らしのいい場所、分岐点などでは、現在地を地図上で確かめましょう。
- 途中で「おかしい」と感じたら、来た道に引き返しましょう。
- 道に迷ったら、尾根やピークに上って展望がきく場所を探しましょう。
- 状況的に遭難と判断される場合は、安全な場所を探し、体力を温存しながら救助を待ちましょう。
2 転落・滑落を防ぐために

- 山歩きでは、無理をせず、ゆとりのある計画を立てましょう。
- 高齢者だけの山歩きはさけて、すばやく行動できる人と歩きましょう。
- 高齢者がいるときは、岩場などのルートはできるだけさけましょう。
- 雨が降った後は、滑りやすいので足下に注意しましょう。
- 危険な箇所でのスマートフォン、タブレット、カメラ、ビデオの撮影はやめましょう。
3 転倒を防ぐために

- 滑りにくい靴底と、足首を保護したトレッキングシューズを履きましょう。
- 湿った岩、浮き石、苔、落ち葉などは、滑りやすいので注意しましょう。
- 浮き石、木の根などのつまずきやすい場所では、ゆっくりと歩きましょう。
- 下り坂では、スピードを緩めて歩きましょう。
- こまめに休憩をとって疲労を防ぎましょう。
4 落石に遭わないために

- 落石の危険がある場所は、速やかに通過しましょう。
- 雪融けの時期は、落石に注意しましょう。
- 雨の日や雨が降った後は、落石がおこりやすいので注意しましょう。
- 林道などの崖下では、休憩をしないようにしましょう。
- 石を落としてしまったら、大声で下にいる人に知らせましょう。
5 安全に沢を渡るために

- 沢の流れは、見た目よりずっと力があるので注意しましょう。
- 水深が浅い場所や足元が安定した箇所を探して渡りましょう。
- 裸足(はだし)で渡ることはやめましょう。
- 沢を渡るときは、丈夫な棒か、ストックを利用しましょう。
- 仲間がいるときは、手をつなぎ互いに支えあいながら渡りましょう。

お問合せ先
計画保全部 保全課
担当者:森林利用係
ダイヤルイン:027-210-1179