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関東森林管理局

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    署について

    概要

    塩那森林管理署(明治22年開設)は、大田原市にあって栃木県北部に位置する7市町(大田原市、那須塩原市、矢板市、那須烏山市、那珂川町、塩谷町、那須町)の国有林、約4万1千haを管理しています。



    管内の中央部をを関東随一の清流として知られる那珂川が流れています。
    北西部地域は活火山の茶臼岳を中心とした那須火山群や、大佐飛山、釈迦ヶ岳等の高原山麓地形を形成し、豊かな自然環境と魅力的な山岳景観を背景に、日光国立公園や国及び県指定の自然環境保全地域に指定されています。
    高速交通網の利用により首都圏から短時間で到達でき、温泉、渓谷、豊かな森林景観など豊富な観光資源に恵まれていることから、自然探勝、スキー、登山など森林を利用したレクリエーション・保健休養の場として多くの人に利用されています。
    一方、東部、南部地域の八溝地区、高原地区は従来から木材生産が盛んでスギ、ヒノキの優良材が生産されています。
    また、総面積の83%が水源かん養を主体とした保安林に指定され、下流都市部等の水源として重要な役割を担っています。
    このように管内国有林には色々な森林があり、その役割別の内訳は公益林が総面積の95%(水土保全林54%、森林と人との共生林41%)、 資源の循環利用林が5%となっています。
    塩那森林管理署では、こうした森林の働きを発揮させるために様々な取組を行い「国民の森林」づくりを進めています。