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林野庁

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森林環境教育の取組

林野庁では、森林内での様々な体験活動等を通じて、森林と人々の生活や環境との関係についての理解と関心を深められるよう、年齢層ごとに「森林環境教育」を推進しています。

1.こどもの森づくりフォーラム

こどもの森づくりフォーラム
「子どもの森づくりフォーラム in えひめ」パネルディスカッション

 幼児期を対象とした森林づくりや森林空間を活用した取組の促進に資することを目的に、森林の活用に取り組む保育所・幼稚園・認定こども園等による発表や意見交換等を行います。
子どもの森づくりフォーラム」は、全国植樹祭の関連事業として開催します。
こどもの森づくりフォーラム飾り

2.緑の少年団

緑の少年団
緑の少年団交流大会での森林学習

 小中学生の次代を担う子ども達が、緑と親しみ、緑を愛し、緑を守り育てる活動を通じて、ふるさとを愛し、そして人を愛する心豊かな人間に育っていくことを目的とし、学校または地域を単位として結成されている団体です。
林野庁では、国土緑化推進機構や都道府県緑化推進委員会と連携して、緑の少年団の活動をサポートしています。
詳しくは「緑の少年団」のページをご覧ください。
緑の少年団飾り

3.聞き書き甲子園

聞き書き甲子園





第23回「聞き書き甲子園」フォーラム林野庁長官賞受賞者と名人の対談

 高校生が「森・海・川の名人」の元を訪れ、技や人となりを「聞き書き」し、その成果を発信する取組です。令和7年度で24回目を迎え、延べ約2,100人の高校生が参加しました。高校生と名人との世代を超えた交流を通して、伝統技術の発掘・伝承、森づくり等に対する理解の醸成、地域活性化、青少年の健全な育成を図っています。
詳しくは、「聞き書き甲子園」(外部リンク)のページをご覧ください。

聞き書き甲子園飾り

4.フィールドの提供

森林環境教育親子
森林環境教育

森林環境教育幼児
きのこの駒打ち体験

 国有林を活用した取組

学校等が協定に基づき、国有林を体験学習のフィールドとして継続的に利用することのできる「遊々の森」の設定を推進しているほか、全国の森林管理局・森林管理署に森林環境教育に関する相談窓口を設置しています。
また、教育関係機関との連携により、体験林業、森林教室等を開催しています。
国有林飾り

 5.人材の育成


緑の少年団交流集会

森林インストラクター



 森林インストラクター

森林を利用する一般の人々に対して、森林の案内、体験活動の指導、森林・林業の解説等を行う者の資質の向上を図ることを目的として、(一社)全国森林レクリエーション協会では、森林インストラクターの認定試験を行っています。また、(一社)日本森林インストラクター協会では、森林インストラクターの資質の向上のための研修等を行うとともに、各地の森林インストラクター団体と協力して、森林インストラクターの活動の展開を図っています。
なお、森林インストラクター資格については、「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律(平成15年7月25日法律第130号)」による「人材認定等事業」に登録されています。

6.その他の取組

子どもサミット発表

子どもサミット川遊び



 学校の森・子どもサミット(平成26年度から令和元年度)

「持続可能な開発のための教育(ESD)」の考え方も踏まえながら、学校教育との連携により、森林環境教育の充実と普及に取り組んできました。
学校の森・子どもサミット」は、学校における森林環境教育の活動の輪を全国に広げていくことを目的として、全国から集まった子どもたちと先生が、学校林等の身近な森林を活用した体験活動や教育活動、森林づくりの夢について発表するとともに、森林や川での自然体験活動や先生同士の意見交換等を実施しました。



体験活動

 子どもたちの森林内での多様な体験活動の受入が可能な施設

地域の森林総合利用施設への指導者の配置や体験プログラムの整備等により、全国約400の施設が「子どもたちの森林内での多様な体験活動の受入が可能な施設(PDF : 495KB)」として登録されています。

このほか、「農山漁村振興交付金(地域資源活用価値創出対策のうち地域資源活用価値創出整備事業(定住促進対策型、交流対策型))」により、多様な体験活動の場となる森林・施設の整備に対する助成を行っています。 

 

 

お問合せ先

森林整備部森林利用課山村振興・緑化推進室

担当者:山村振興企画班
代表:03-3502-8111(内線6145)
ダイヤルイン:03-3502-0048

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