木づかいシンポジウム2023「活木(カッコ)イイ」のプロに聞く、ウッド・チェンジを語ろうin農林水産省を開催します!!
更新日:令和6年2月5日
※本シンポジウムは終了しました。
※イベントレポート、ダイジェスト動画を公開しました。
1. コンセプト
日本の森林の木を「伐って」「使う」ことが、日本の森林を「植えて」「育てる」ことを促し、その資源の循環利用につながること、更にはカーボンニュートラルや地方の活性化等SDGsの実現に寄与することを語り合うことを通じ、木を使うことを選ぶことが、未来志向でサステナブルな社会の実現に繋がるカッコイイ取組・価値観であることを主にZ世代に向けて発信します。
2.募集対象
主に、SDGsや環境、建築・建設に関心の高い学生や20代前半の若者の皆様。(150名程度)
※応募者多数の場合、抽選とさせていただく場合もございます。
3. 登壇者(五十音順)
青木 周大 三菱地所株式会社 関連事業推進部 副主事 兼 MEC Industry 2015年に三菱地所に入社。三菱地所レジデンス都心・城南用地部にて都心・城南エリアにおける分譲マンションの土地取得業務に従事。 2019年からホテル事業部とロイヤルパークホテルズアンドリゾーツを兼務。日本全国でホテル用地の取得業務及びテナントとしての出店案件獲得業務に従事。 2020年から関連事業推進部とMEC Industryを兼務。建築物の木造木質化の検討及び木質建材の販売・開発業務に従事。 |
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安齋 好太郎 株式会社ADX代表取締役 1977年福島県二本松市にて、祖父の代から続く安斎建設工業の3代目として生まれる。自然と共生するサスティナブルな建築を目指し、2006年にADXを創業。林業や森づくりといった材木の循環まで視野に含める建築設計を専門とし、木の新しい可能性を追求したダイナミックな建築を手がけるほか、Wood Creatorとして国内外の大学や企業で講演活動を行う。登山がライフワーク。 |
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今山 哲也 佐伯広域森林組合 代表理事専務 1990年3月、大分県南部の6の森林組合が合併して佐伯広域森林組合が発足。佐伯加工場に配属後、木材の伐採・搬出の現場に5年ほど従事。2002年に宇目向上へ異動。工場長を務め、2006年以降加工流通課長、流通部長を歴任し、2019年から現職。再造林率100%を可能とする仕組みの構築と運営に尽力。 |
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原田 真宏 株式会社マウントフジアーキテクツスタジオ一級建築士事務所 主宰建築家 芝浦工業大学 建築学部建築学科 教授 1997-2000 隈研吾建築都市設計事務所 2001-2002 文化庁芸術家海外派遣研修員制度を受け、ホセ・アントニオ&エリアス・トレースアーキテクツ(バルセロナに所属) 2003 磯崎新アトリエ 2004 原田麻魚と共にMOUNT FUJI ARCHITECTS STU DIO 設立 2008 芝浦工業大学准教授 2016- 芝浦工業大学教授 |
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依田 明史 三井ホーム株式会社 施設事業本部 賃貸住宅事業推進部 賃貸住宅事業推進グループ長 兼 事業推進室 施設営業推進グループ長 1995年に横浜支店横浜中央営業所に配属。以降、東京、横浜を中心に営業に携わり、2017年から、本社営業推進部で賃貸住宅事業のグループ長を歴任。 2021年7月から施設事業本部事業推進室で営業推進グループ長を務め木造賃貸マンション「モクシオン稲城」の推進を図る。今年4月から現職。 |
4. モデレーター
長野麻子 株式会社モリアゲ代表 愛知県生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒、1994年に農林水産省に入省。2018年から3年間林野庁木材利用課長として「ウッド・チェンジ」を各地で叫び続ける。豊かな森を次代につなぐことを勝手に天命と感じ、2022年6月に早期退職。同年8月に日本の森を盛り上げる株式会社モリアゲ(https://mori-age.jp)を設立。 |
5. コメンテーター
木育ガールキキちゃん(前田 彩世) 東京学芸大学大学院2年 2021年から「木育ガール キキちゃん」として活動 2022年一般社団法人東京芸大Explayground推進機構で木育研究所という団体を立ち上げ代表をつとめる 中学校技術科と高校工業の教員免許を取得しており、NPO法人東京学芸大こども未来研究所でプロジェクト研究員としても活動している。 |
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青山 豊久 林野庁長官 林野庁長官昭和63年4月 農林水産省入省 平成21年1月 経営局金融調整課長 平成23年1月 生産局生産流通振興課長 平成23年9月 生産局農産部市域作物課長 平成24年12月 内閣官房内閣参事官 平成27年8月 林野庁林政部林政課長 平成28年6月 大臣官房秘書課長 平成30年7月 農林水産技術会議事務局研究総務官 令和2年8月 大臣官房総括審議官 令和3年7月 大臣官房技術総括審議官 兼 農林水産技術会議事務局長 令和4年6月 農村振興局長 令和5年7月 林野庁長官 |
6. 司会
上村 さや香 2023年度ミス日本みどりの大使 浅草生まれ。慶應義塾大学大学院修士2年。 中学生から軽音楽部にて音楽に没頭。全国大会で準グランプリをするなど多数の実績をもとにメジャーデビューも果たす。 Tiktokで発表したオリジナル曲「スクロールがやめられない」は540万再生を記録するなど、作詞作曲活動を続けている。 みどりの大使として全国の林業現場を川上から川下まで見聞きしたことから、林業への尊敬と感謝を込めた歌「森で愛ましょう」を発表。 石川県の能登ヒバなどでできた完全国産木材ギターを手に、歌で共感や耳目を惹く活動を展開。 |
7. 開催概要
日時
令和5年10月24日(火曜日)16時00分~18時00分
会場
東京都千代田区霞ヶ関1―2-1 農林水産省7階講堂主催
林野庁、一般社団法人全国木材組合連合会後援
総務省、文部科学省、国土交通省、環境省、経済産業省プログラム
- オープニングアクト
- 主催者ご挨拶
- パネリストによるプレゼン
(国産材を使ってきた背景、取組、課題解決など) - 参加者からの質問コーナー
- ウッド・チェンジソング披露
8.申込方法
こちらの専用フォームからお申込みください。申込締切:10月23日(月曜日)16時00分まで
申込は終了しました。
9.資料
木づかいシンポジウム2023のチラシはこちら(PDF : 4,040KB)
10.開催結果について
令和5年10月24日に開催された「木づかいシンポジウム2023」の様子をダイジェストムービーでご紹介します。
関連資料
- イベントレポートはこちら(PDF : 2,031KB)
お問合せ先
林政部木材利用課
担当者:消費対策班
ダイヤルイン:03-6744-2298