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トムラウシ自然休養林

1,255.08ha

標高  全般:650~750m/最高:964m(トムラウシ山標高2,141m)/最低:480m

岳人(がくじん)の憧れトムラウシ山(やま)の麓(ふもと)に広がる原始の森

岳人(がくじん)の憧れトムラウシ山(やま)の麓(ふもと)に広がる原始の森

最新情報
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お出かけの際は、オフィシャル観光情報等をご確認ください。
地域
北海道
アクティビティ
花見(エゾヤマザクラ):新得神社山(「レクリエーションの森」外) 紅葉狩り(含む周辺・近郊) 観瀑(滝):霞の滝、秘奥の滝(「レクリエーションの森」外) バードウォッチング(含む周辺) ピクニック広場(芝生広場等)(含む周辺) 登山(含む周辺) 水遊び・釣り(湖・川)(含む周辺・近郊) キャニオニング(沢のぼり・下り)(「レクリエーションの森」外)(有料) ガイドツアー(「レクリエーションの森」外)(有料) 温泉(含む周辺・近郊) サホロリゾートスキー場(コース数:21)(「レクリエーションの森」外) 神社仏閣巡り:新得神社(「レクリエーションの森」外)
概要
地理的・地形的特徴
トムラウシ自然休養林は、北海道のほぼ中央部にあり、北部には大雪山(たいせつざん)(大雪火山群)が取り囲むようにそびえ、それに連なるように十勝岳(とかちだけ)連峰(十勝火山群)が走っています。今もなお火山活動を続ける火山を含む山岳を中心とした原始性豊かな地域で、山懐深い地域の特殊性から長きにわたり人跡未踏の地であったとされています。
また、大雪山国立公園南部トムラウシ山(やま)東麓の十勝川(とかちがわ)源流部には、国内で僅か5地域しか指定されていない原生自然環境保全地域があり、原生のままのエゾマツ・トドマツ林が見られる極めて貴重な地域です。
歴史的・文化的特徴
北海道の地名の多くはアイヌ語から由来しており、語源は諸説ありますが、トムラウシは「トンラ・ウシ」(湯あかの流れるところ)、新得は「シットク・ナイ」(山の肩、または端)がなまったもので、お酒を造るときの漆器を「シントコ」といい、これを作るための土地だったとも言われています。
明治32年、北海道開拓の最盛期、山形県高崎村出身の村山和十郎(むらやまわじゅうろう)らによってシントク原野に開拓の鍬がおろされました。
トムラウシ山は、大雪山系に含まれており、昭和9年に国立公園に指定され、同46年には「天然記念物」に、さらに同52年には世界的にも価値が高い自然の宝庫として「特別天然記念物」に指定されています。
気候等と植生・野生生物
気候は寒冷で、日本の中でも最も早く晩秋の気配が訪れる地域です。標高の高い場所では9月上旬から葉が色づきはじめ、広大な森林を赤や黄色などに染め上げながら時間をかけて麓へ広がります。この色彩豊かな紅葉を見に、毎年多くの観光客が全国から訪れます。トムラウシ山は、氷河期の生き残りといわれるナキウサギをはじめ、クマゲラ、シマフクロウなど希少野生動物、イワヒゲやエゾコザクラなどの高山植物、ウスバキチョウ、アサヒヒョウモンなど日本では大雪山しか見ることができない固有種の生息地となっています。
楽しみ方
登山:トムラウシ山は、日本を代表する日本百名山のひとつに選ばれており、アルピニストの聖地として有名です。山頂から望む手つかずの森林が、四季を通してダイナミックに姿をかえる景色は圧巻です。折節に姿を変える山の美しさや野生動植物の宝庫であることから「日本最後の秘境」といわれ、夏には多くの登山客で賑わいます。
温泉:大雪山の中にひっそりとたたずむトムラウシ温泉は、美肌の湯として名高い炭酸水素塩泉であり、広々とした内風呂に加え、川のせせらぎが聞こえる露天風呂では四季折々の景観を心ゆくまで堪能できます。
そば:全国でも有数なそば処であり、山麓特有の昼夜間の寒暖差が激しく、そばの品質にとって最も肝心な「風味」を楽しむことができます。また、その品質は、これまで4度にわたり全国そば生産優良表彰で農林水産大臣賞を受賞するなど、日本一に輝きました。
アクティビティ:シーズンを通して水量豊かな十勝川でのラフティングや十勝平野を見下ろしながら、極上のパウダースノーでのスキーを楽しむことができます。また、石臼で当日挽いたそば粉を使用する「そば打ち体験」では、蕎麦の一番おいしい食べ方である「挽きたて、打ちたて、ゆでたて」を味わうこともでき、大人から子どもまで楽しめます。
お知らせ
恒例イベント
しんとく新そば祭り(毎年9月の最終日曜日)
うまいっしょ“しんとく”大雪(たいせつ)まつり(毎年10月上旬)
注意(動植物)
ヒグマ:5~11月は熊出没の可能性。入山する場合は、熊よけ鈴を持ち、複数人で行動すること。地域の熊出没情報や注意情報に従うこと。
マダニ:笹地は注意。長袖、長ズボンの着用は必須。
注意(危険箇所)
トムラウシ山は登山口から山頂まで非常に距離が長く、時間と体力が必要です。多くのガイドブック等には、行程時間が記載されていますが、これはあくまでも目安に過ぎず、天候や体力・技術によって大幅に変わることがありますので、行動時間には十分な余裕を持ってください。
利用案内
入園料
無料
開園時間・期間・時期等
通年24時間利用可能
管理棟など有人施設
トムラウシ温泉東大雪荘は通年営業
宿泊の選択肢
〈レク森 内〉トムラウシ温泉東大雪荘、トムラウシ野営場(7月上旬~9月下旬)
〈レク森 外〉オソウシ温泉鹿乃湯(しかのゆ)荘、山の交流館とむら、湯宿くったり温泉レイク・イン
施設
トイレ・水飲み場(含む周辺) バリアフリートイレ(含む周辺) トムラ散策路(「レクリエーションの森」外) 駐車場 展望台(白雲台、望岳台) 自動販売機(含む周辺) 売店(含む周辺・近郊) レストラン・食堂(含む周辺・近郊) キャンプ場 and/or バンガロー(含む周辺・近郊)(有料) 文化財(国指定)(含む周辺):大雪山(特別天然記念物) 宿泊施設(ホテル・旅館等)(含む周辺・近郊)
園内図
pdfはこちら
所在地
北海道上川郡新得町字屈足トムラウシ
アクセス
公共交通機関を使う場合
〈最寄り駅・停留所からのアクセス〉
  • トムラウシ温泉東大雪荘無料送迎バス(宿泊者のみ、要事前予約)
  • 帯広とかちプラザ前→新得駅前→トムラウシ温泉東大雪荘下車(約145分)
〈最寄り駅・停留所までの主要駅等からのアクセス〉
  • とかち帯広空港(空港連絡バス:約40分)→帯広駅(特急スーパーおおぞら又はとかち:約35分)→新得駅(※)
  • 札幌駅(特急スーパーおおぞら又はとかち:約130分)→新得駅(※)
  • ※新得(しんとく)駅(拓殖バス(7月中旬~8月中旬のみ):約90分)→トムラウシ温泉東大雪(ひがしたいせつ)荘下車
  • 旭川駅前(都市間バスノースライナー→富良野(ふらの)駅前経由:約180分)→新得町役場前(拓殖バス:約90分)→トムラウシ温泉東大雪荘下車
  • 注)7月中旬~8月中旬以外は、自家用車かトムラウシ温泉東大雪荘無料送迎バスのみ。
車の場合
〈アクセス〉
  • 札幌駅(道央道(札幌南IC)→道東道(十勝清水(とかちしみず)IC):約120分)→一般道(約90分)→トムラウシ自然休養林
  • 旭川駅→一般道(約195分)→トムラウシ自然休養林
  • 帯広駅→一般道(約110分)→トムラウシ自然休養林
  • 新得駅→一般道(約70分)→トムラウシ自然休養林
〈駐車場の駐車台数・駐車代金〉

約20台・無料

最寄りの他の観光施設等
  • 十勝サホロリゾート:車で約60分。自然体験、乗馬、クラフト、スポーツ、周遊観光等、一年を通してバラエティーに富んだアクティビティが楽しめるリゾート。サホロの森に整備された「ベアマウンテン」では、ヒグマが十数頭放し飼いにされており、その中をバスや遊歩道を利用して生態を間近で観察できるサファリパーク。野生さながらの姿は迫力満点です。
  • 【近隣の宿泊施設】
  • サホロリゾートホテル:自然豊かな狩勝高原のリゾート。
  • クラブメッド北海道サホロ:スタッフ、宿泊客ともに多国籍で国際的な雰囲気あふれる本格リゾート。オールインクルーシブで楽しむことができることも魅力です。
森林管理署連絡先
林野庁北海道森林管理局 十勝西部森林管理署東大雪支署
地域の他の
観光情報
トムラウシ温泉東大雪荘[外部リンク]
帯広河川事務所十勝ダム管理支所[外部リンク]
TAC十勝アドベンチャークラブ[外部リンク]
TOM十勝アウトドアメイツ[外部リンク]
オフィシャル
観光情報
北海道拓殖バス[外部リンク]
新得町役場産業課[外部リンク]
新得町観光協会[外部リンク]
レク森協議会
トムラウシ自然休養林保護管理協議会
(新得町役場産業課)
サポーター
その他

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