田代原風致探勝林
61.73ha
標高 最低地点:610m/全般:610~640m/最高地点:725m(九千部岳1,062m)
彩の宝箱-田代原の大地を歩く-
彩の宝箱-田代原の大地を歩く-
- 最新情報
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お出かけの際は、オフィシャル観光情報等をご確認ください。
- 地域
- 九州
- アクティビティ
- 花見(種類:ミヤマキリシマ・ヤマボウシ)(含む周辺・近郊) 紅葉狩り(含む周辺・近郊) バードウォッチング(含む周辺) ピクニック広場(芝生広場等)(含む周辺) 水遊び・釣り・舟(池・湖・川) ガイドツアー(「レクリエーションの森」外)(場合によっては有料) 林業体験・木工体験(「レクリエーションの森」外)(場合によっては有料) 神社仏閣巡り(「レクリエーションの森」外)
- 概要
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- 地理的・地形的特徴
- 日本で最初に指定された国立公園内に位置する田代原(たしろばる)風致探勝林は、奥雲仙とも呼ばれ、3方を山(九千部岳(くせんぶだけ)・吾妻岳(あづまだけ)・鳥甲岳(とりかぶとだけ))に囲まれ、中心の谷間では牛の放牧が行われている、大地のエネルギーがいっぱい詰まった小さな高原地帯です。
世界ジオパークにも認定されており、大きな地形の変化を肉眼で確認できる貴重な場所となっています。
島原半島は約50万年前の雲仙の噴火にはじまり、以来3度の噴火と噴火に伴う火砕流や火山性地震などによって、陸続きになったり、再び島になったりと地形の変化を繰り返してきました。
現在では世界有数の活火山である雲仙岳の周辺に、いくつもの火山が連なった火山地として知られています。
田代原風致探勝林は30万年前に活動した千々石(ちぢわ)断層上にあり、現在も島原半島全体は南に少しずつ移動しています。 - 歴史的・文化的特徴
- かつて、雲仙地域は山間部で放牧が盛んに行われ、牛が食べない植物であるツツジのミヤマキリシマが群落を形成し、花期(5月下旬~6月中旬)には多くの観光客が訪れていました。
しかし、近年は放牧地の減少と共にミヤマキリシマ群落も減少し、唯一残された貴重な放牧地が田代原風致探勝林内に存在しています。
現在では、地元の方が中心となって、人の手によるミヤマキリシマの保全活動が行われており、牛と人の力によって守られている貴重な自然を見ることができます。
また、坂本龍馬と勝海舟が通ったといわれる殿様道路があり、偉人たちが見た景色や空気を肌で感じることができます。 - 気候等と植生・野生生物
- 4月~11月の間は、牛の放牧が行われています。
春にはミヤマキリシマの花、夏には白いヤマボウシの花、秋には紅葉、冬には霧氷を楽しむことができます。
また、標高が高く湿度が低いことから、夏はキャンプや避暑にも適しています。 - 楽しみ方
- 周辺は東に1,300年以上の歴史がある赤岩観音が祀(まつ)られた鳥甲山、南側に奈良の大仏の建立に携わった行基菩薩(ぎょうきぼさつ)が修行したと言われる修験道の九千部岳、北西側には子宝観音が祀られた吾妻岳がそびえています。西側には遠く千々石湾が眺望でき、中央部は坂本竜馬や勝海舟も通ったといわれる旧道、殿様道路がとおる放牧草原が広がります。
田代原風致探勝林の大きな魅力は、誰もが惹きつけられる車窓からの眺めと、自然とのふれあいです。参道口から島原半島の中央部へ向かう県道210号を通り、キャンプ場方面へ車を走らせると、春はピンク色のミヤマキリシマ、夏は新緑と白色のヤマボウシ、秋は赤や黄色の紅葉、冬は真っ白な霧氷、放牧期間にはのんびりと過ごす牛たちを見ることができるのでお薦めです。
また、九州自然歩道やキャンプ場、自然探索のためのトレイルセンターが整備されているので、トレッキングやキャンプ、自然観察を気軽に楽しむことができます。日中は遊歩道の散策等で自然とふれあい、夜は暗闇に光る満天の星を満喫しましょう。きっと、大きな感動が得られるはずです。 - その他
- 史跡名勝天然記念物・国立公園第2種特別地域
- お知らせ
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- 注意(危険箇所)
- 冬期は路面凍結に注意
- 注意(動植物)
- ・イノシシに注意。遭遇しても近寄らず、落ち着いてゆっくりとその場を離れること。
・牛の放牧期間は牛に配慮
・牛が放牧されているため、マダニが生息している可能性あり
・5月~11月はハチの活動時期であるため注意
- 利用案内
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- 入園料
- 無料
- 開園時間・期間・時期等
- 通年24時間利用可能
- 管理棟など有人施設
- 【キャンプ場】5月1日~10月31日/8時30分~17時30分/木曜定休
- 【トレイルセンター】5月1日~11月30日/10時~17時/木曜定休
※台風等の悪天候時には閉鎖する場合があります。問い合わせは雲仙市観光物産課まで。 - 宿泊の選択肢
- 【レク森内】
田代原キャンプ場(5~10月/テントサイト15区画) - 【レク森外】
雲仙温泉街(車:20分)、小浜温泉街(車:25分)、民泊(レク森隣接)、遊学の里くにみ(車:10分)
- 施設
- トイレ・水飲み場 遊歩道・散策路・自然観察路:九州自然歩道(含む周辺) バリアフリー散策路 駐車場(含む周辺) 展望台(含む周辺) ビジターセンター(有人)(含む周辺) 売店 (「レクリエーションの森」外) レストラン・食堂(「レクリエーションの森」外) キャンプ場 and/or バンガロー(施設利用、アクティビティ参加は有料) 資料館・博物館(「レクリエーションの森」外)(施設利用、アクティビティ参加は有料) 世界遺産・文化財(国指定)(含む周辺・近郊) 宿泊施設(ホテル・旅館等)(「レクリエーションの森」外) 温泉(「レクリエーションの森」外)(施設利用、アクティビティ参加は有料)
- 園内図
- pdfはこちら
- 所在地
- 長崎県雲仙市(うんぜんし)千々石町庚(ちぢわちょうこう)
(田代原キャンプ場)
- アクセス
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【駐車場の駐車台数・駐車代金】- 30台・無料
- 最寄りの他の観光施設等
【白扇の滝より】- ・雲仙温泉街(車で約20分)
- ・小浜(おはま)温泉街(車で約50分)
- ・仁田峠(にたとうげ/車で約35分)
- ・島原城(車で約45分)
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- 森林管理署連絡先
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長崎森林管理署 業務グループ 森林ふれあい担当TEL:0957-41-6911
- 地域の他の
観光情報 -
雲仙観光局[外部リンク]
- オフィシャル
観光情報 -
島原半島観光連盟[外部リンク]
- レク森協議会
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雲仙田代原レクリエーションの森管理運営協議会連絡先:雲仙市役所観光物産課
TEL:0957-38-3111
FAX:0957-38-3205
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- その他
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