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第1部 特集 気候変動に対応した治山対策

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地形が急峻(しゅん)で降水量が多い我が国において、森林は国土保全上重要な役割を果たしている。過去には社会経済活動を進める中で森林資源への依存が高まり森林の荒廃が進んだが、戦後の治山対策と森林整備の進展等によって、現在、我が国の森林は充実し、森林の国土保全機能は高まってきているといえる。一方で、近年の気候変動により山地災害が激甚化するとともにその発生形態が変化してきており、こうした状況に適応して引き続き災害に対して強靱(じん)な国土を作っていく必要がある。

本特集では、森林の国土保全機能の回復に大きな役割を果たしたこれまでの治山事業の取組と成果について紹介した後、近年の気候変動による山地災害の激甚化・形態変化について説明し、最後に気候変動等に対応したこれからの治山対策等について記述する。


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