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林野庁

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国際セミナー「森林の公益的機能の発揮に向けた取組」

林野庁は、平成25年9月12日(木曜日)、国立京都国際会館において、国際セミナー「森林の公益的機能の発揮に向けた取組」を開催しました。

1.開催日時・場所

日時:平成25年9月12日(木曜日)13時00分~17時00分

場所:国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)

2.出席者 (Participants)

各国政府、国際機関、研究機関、民間団体、学生、NGO、一般参加者など10カ国以上から約100名が出席。

3.会議概要

森林は、国土の保全、水源の涵養、地球温暖化防止等の公益的機能の発揮を通じて、国民が安全で安心して暮らせる社会の実現に貢献するとともに、木材等の林産物の供給源として地域の経済活動と深く結びついています。

本年4月の国連森林フォーラムでは、各国が多様な森林の価値を最大限評価し、森林保全に活かしていくことが決議されました。この国連森林フォーラムの決議を受けて開催した本国際セミナーでは、森林の公益的機能の把握手法、機能発揮のための取組等について、国内外の専門家から発表・議論を行いました。

(1) 基調講演
「世界の森林資源の動向と将来-世界森林資源評価の作業から見えるもの-」(PDF:2,921KB)

ケネス・マックディッケン 国連食糧農業機関(FAO*) 世界森林資源評価チーム長

FAO : Food and Agriculture Organization of the United Nations

「アジア諸国における地域住民の森林についてのインセンティブとエコシステム・サービス」(PDF:3,404KB)
小林繁男 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 教授

(2) 森林の機能の把握及びその発揮に向けた取組に関する発表
「自然資本会計と生態系サービス評価についての国際的な研究の紹介」(PDF:703KB)

吉田謙太郎 長崎大学環境科学部 教授

「森林の有する多面的機能の評価とその発揮に向けた日本の取組について」(PDF:1,851KB)

桂川裕樹 林野庁森林整備部計画課長 

「森林の公益的機能の評価と分析に向けた取組」(PDF:1,608KB) 
高橋正通 森林総合研究所 研究コーディネータ (国土保全・水資源研究担当)

「林産物と森林の生態系サービスの外部経済的価値の評価についてのニュージーランドの経験」(PDF:1,067KB)
イアン・パイトン ニュージーランド 第一産業省情報分析官

「森林の機能の把握とその最大化に向けたオーストラリアの取組」(PDF:3,024KB)
クレア・ハウエル オーストラリア 農漁林業省森林科学課 国家森林インベントリー管理官

(3) パネルディスカッション(PDF:269KB) 要約(PDF:133KB)

ファシリテーター(林野庁計画課 永目伊知郎氏)

パネリスト(ケネス・マックディッケン氏、小林繁男氏、吉田謙太郎氏、 桂川裕樹氏、高橋正通氏、イアン・バイソン氏、クレア・ハウエル氏)

4.その他

主催:林野庁

共催:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科、国連食糧農業機関(FAO)

後援:外務省 

(参考)
セミナーの概要 (RINYA 10月号)

お問合せ先

森林整備部計画課海外林業協力室

代表:03-3502-8111(内線6146)
ダイヤルイン:03-3591-8449

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