
北海道国有林の大自然、森林づくりの現場などから届いた”HOTな写真”を掲載していくギャラリーです
森林(もり)の撮っておき!(2026年5月)
長靴の秘密!(2026年5月27日撮影 上川郡和寒町・下川町)
私たち国有林の現場では、山の急斜面やササ地、ぬかるんだ場所で作業を行うため、足元の安全を守る「安全長靴」が欠かせません。
一般的に、安全長靴は、防水性に優れ、滑りにくい靴底やスパイクによって、転倒や落下物から足を守る役割があります。
新品の安全長靴は、しっかりしたグリップ力と高い保護性能を備えており、急斜面の現場でも安全に作業できます。
一方、使い古した長靴は、靴底のすり減りや劣化によって滑りやすくなり、防水性や保護性能も低下します。
安全に作業を続けるためには、定期的な点検と適切な交換が大切です。
長靴の底面(新品)
新品の長靴にはスパイクがくっきり見えている
一年間使い古した長靴の底面
スパイクが無くなっている
また、地域によっては、安全長靴ではなく地下足袋を履いて作業しているところもあります。
地下足袋は、安全長靴に比べ軽量で足にフィットしやすく、山の急斜面でも足を動かしやすいのが大きな特長です。細かな足場でも踏ん張りやすく、長時間作業の負担軽減にもつながります。
なお、北海道森林管理局ホームページに掲載されている「北の森漫画」に、安全長靴や地下足袋について、記載されていますので、以下のリンクから覗いてみてください!
リンク先https://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/square/kinoehon/index.html
(上川北部森林管理署)
だれの卵?(2026年5月27日撮影 網走西部署滝担当区)
森林の蓄積などを調べる地況林況等調査の途中に、何かの巣を見つけました。
巣の中を見ると、タマゴが6つありました。
親鳥は直前に飛び立ってしまい、何の鳥だったかわかりませんでした。
いかんせん鳥類に詳しくないため定かではないのですが、おそらくエゾライチョウの巣ではないかと考えています。
頻繁に森林を歩いていても、地面に作られた鳥の巣を見ることはなかなかないので、珍しいものを見た気分になれた一日でした。
(上丸瀬布森林事務所 森林官)
境界標はどこでしょう?????(2026年5月11日撮影 上川郡和寒町)
私たち国有林の現場では、毎年、国有林を適切に管理していくために境界管理(境界の巡視)を行っています。
さて、ここでいきなりですが、クイズです。
この写真の中で、境界標はどこにあるでしょう?
これだけでは分かりにくいので、ヒントです。拡大写真をご覧ください。
赤丸で囲っている部分に、何かがあるのがお分かりでしょうか?
正解はコケに覆われた地面の中に埋まっている境界標でした!
周りの草を刈り、コケを剥がすと境界標(石やコンクリート)が出現します。
その後、付近の立木と境界標に赤いペンキを塗り、巡視は完了です。
ちなみに、山で赤井ペンキが塗られた立木を見たことがあると思いますが、国有林における境界は、立木ではなく、境界標(石・コンクリート等)そのものが基準になりますので、お間違えのないようにご注意ください。
また、「境界」は通常「きょうかい」と読みますが、私たちの現場では「けいかい」と呼んでいます。
もし山の中で「けいかい」と言っている人がいたら、国有林の職員かもしれませんね。
最後に、分かりやすいように、ピンクテープで目印をつけています。
(上川北部森林管理署)
お問合せ先
総務企画部 企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271




