
認定こども園「置戸町こどもセンターどんぐり」で森林教室を開催
【網走中部森林管理署】
例年、網走中部森林管理署は、認定こども園「置戸町こどもセンターどんぐり」の園児(ぞう組5歳児)を対象に森林教室を開催しています。
今年のこども園との事前打合せで、例年は置戸町内の「鹿の子沢風景林」(国有林)で実施していますが、町内でのクマ目撃情報等が多く、活動が活発になっていることから、市街地等での実施とクマの話をしてほしいとの要望がありました。
さて、令和8年9月30日(水曜日)、森林教室本番です。場所は置戸神社の森です。
ミズナラ、シラカバ、ハルニレ、オヒョウ、イタヤカエデ、カツラ、シナノキ、センノキ、ヤチダモ、オニグルミ、ドロノキ、トチノキ・・・と広葉樹の種類が豊富な森です。
園児15名とともに、葉が赤や黄色に色づき始めた森に入り木の特徴を説明すると、「これってリスが食べる実?」「大きい葉っぱみつけた!」と声をあげて、木に大きな関心を寄せてくれました。観察しながら進むと、エゾリスが現れ、森林教室に飛び入り参加してくれました。
<視線の先にエゾリスが>
<木の太さをどう測るか興味津々>
森で一番大きい木を見つけ、太さと高さの測定を体験してもらいました。木々の特徴を理解できたところで、3チームに分かれて木の特徴と場所を示した絵地図を使い、「森の宝箱」を探すゲームを楽しみました。
<絵地図を確認して>
<宝箱を探します>
各チームが宝箱を発見したところで、「第一部の森林教室はこれで終了します」と宣言すると、「えっ、もう終わり」 「まだやりたい」 「次はいつやるの」といった、うれしい声が聞こえてきました。
第二部は、こども園に戻ってクマについて学びました。
講師の環境省北海道環境局ウトロ自然保護官事務所の竹中さんは、クマの毛皮やぬいぐるみを使ってクマの大きさや食べ物について説明しました。
また、紙芝居で人が捨てたゴミがきっかけとなり人の生活圏に近づくことになってしまったクマの話を聞いた園児たちは、「外にゴミを置きっぱなしにしないよう、気を付けます」と話し、クマについての理解を深めていました。
<クマの毛皮に触ってみました>
<紙芝居で学習中>
網走中部森林管理署管内に国立公園はないのですが、今回、環境省北海道環境局ウトロ自然保護官事務所のご厚意により、連携して森林教室を実施することができました。
今後も、地域の子どもたちに身近な木・森について関心を持ってもらえるよう、様々な取り組みを進めていきたいと思います。
*自然保護官事務所
環境省の自然保護官事務所は、国立公園や野生生物保護区の管理、希少野生動植物の保護などを行う事務所です。
あっ「森の宝箱」の中身が気になりますね。

<子どもたちに大人気、職員手作りの森の宝箱>
(網走中部森林管理署)
お問合せ先
総務企画部 企画課
ダイヤルイン:011-622-5228




