
JICA集団研修 えりも緑化事業の歴史を世界に伝える
【日高南部森林管理署】
令和8年9月14日(月曜日)、令和8年度JICA課題別研修「地域住民の参加による持続的な森林管理コース」の一行が、えりも岬国有林を訪れました。
ソロモン諸島、パナマ、ネパールなど11か国から、森林保護官や森林官などの計14名の研修生が参加し、えりも緑化事業の学習や緑化事業関係者との対話集会が行われました。
午前は、まず林業総合センターで「夢は砂漠化しない」を上映し、その後田代治山技術官(えりも治山事務所)より、えりも岬国有林の概要や緑化事業の歴史、これからの緑化事業についてスライドを用いて説明した後、質疑応答を行いました。
「夢は砂漠化しない」上映の様子
次に、えりも緑化資料館みどり館に移動し、田代治山技術官より、えりも緑化事業で使用された道具について解説をし、その後、木材で作られた第一遊歩道や百人浜展望台から緑化事業の実施地を視察しました。
みどり館にて、緑化事業で用いた道具を説明
模型を用いた防風柵の説明
第一遊歩道から現地視察
百人浜展望台から現地視察
午後からは、えりも町長をはじめ、えりも町役場産業振興課、ひだか南森林組合、えりも町漁業協同組合、環境省北海道環境局えりも自然保護官事務所も参加し、対話集会を行いました。研修生からは、緑化事業においてどのように地域住民と協力してきたか、緑化事業が漁業にどう影響したか等、質問が寄せられました。また、えりも町長から海面上昇による影響がどのようなものがあるかについて質問され、ソロモン諸島、パナマ、インドなど海面上昇の影響を受けている国々の研修生から回答があり、えりも町漁業協同組合からは「南方系の魚が増えている」との話題提供もあり、世界各国で気候変動が課題となっている現状について意見が交わされました。
対話集会の様子
記念撮影
(業務グループ)
お問合せ先
総務企画部 企画課
ダイヤルイン:011-622-5228




