
リモコン式多目的造林機械の実演見学会を開催しました
【胆振東部森林管理署】
令和8年9月1日(火曜日)に、「リモコン式多目的造林機械の実演見学会」をむかわ町国有林において、胆振総合振興局、空知総合振興局のほか、当署管内の町村林務担当者、森林組合などの方々を参集して、およそ40名で開催しました。
当署署長より開会にあたっての挨拶の後、現地概要や植付、下刈仕様等について当署職員が説明し、造林機械の実演は株式会社ケービーエル北海道営業所様に行っていただきました。
現地概要等の説明の様子
LV800PRO
まず、LV800PROのデモンストレーションでは、下刈や伐根処理、傾斜地での走行等を行いました。大型のためパワーが凄まじく伐根を砕いて走る様には圧巻の一言。
しかし、実施した林小班の植付仕様(列間2m)では手狭で作業のし辛さも感じました。
LV800PROによる下刈の様子

LV250コンパクト
次に、LV250コンパクトの実演で下刈を行いました。本機は小さく軽いため、小回りが利き、スピードも速いので、初心者でも使いやすそうに感じました。また、実施した林小班の植付仕様でも問題なく下刈できており、コンパクトであることの利点が発揮されていました。
急斜面でも下刈しながらスイスイと走行しているところが印象的でした。
LV250コンパクトによる下刈の様子
胆振総合振興局森林室長による閉会挨拶
胆振総合振興局森林室長より、近年の人材不足や高齢化等の背景から、造林の低コスト・省力化は喫緊の課題となっており、その課題解決に向けて、スマート林業の推進は必要不可欠なものとの言葉をいただきました。
本実演会で使用したようなリモコン式多目的造林機械は、作業者の人数を抑えることができるため、人材不足の問題にも貢献できます。また、リモコンによる遠隔操作ができるため、安全で効率的な作業が可能となります。
実際にどのようなものなのか知らないと導入を検討することもできないので、普及を進めていくためには、本実演会は大変有意義なものだと考えます。
リモコン式多目的造林機械のような新たな高性能林業機械が普及することで、造林の低コスト・省力化につながることを期待しています。
(胆振東部森林管理署)
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