
森林整備推進協定を締結している3市町村長に共同施業団地をご視察いただきました
【石狩森林管理署】
令和8年7月16日に積丹町において、松井積丹町長、加藤石狩市長、馬場赤井川村長の3市町村長をはじめ、国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林整備センター北海道水源林整備事務所の祐谷次長、北海道森林管理局の宇野局長に、積丹町内の民有林・国有林における共同施業とストックヤードを活用した取組をご視察いただきました。
積丹町役場での説明
この取組は、森林・林業白書や林野庁、北海道森林管理局の広報誌などに何度も登場している全国的にも先進的な事例です。隣り合う国有林と町有林(水源林造成事業の分収造林地)において、時期を合わせて間伐を行い、国有林の林道を利用して木材を運び出し、公道(舗装)に面した大規模な中間土場(ストックヤード)に木材を集積し、協調して販売、出荷を行うことにより販売力の向上や物流の合理化につなげようというものです。今回(令和8年)は、令和3年に続く2度目の事業で、前回は、公道に面したストックヤードでまとまった量の材を確保でき、大型のトレーラーで運材ができるということもあり、積丹半島の先端という不便な場所にも関わらず遠方からも多くの事業体が買受けに訪れました。
ハーベスタによる間伐作業
今回の視察会は、石狩森林管理署と森林整備推進協定を締結していただいている市町村長の皆さまにこの先進的な取組を直接ご覧いただき、成果の一部を実感していただくとともに、今後更なる発展に向けてご協力をいただく第一歩にしたいという思いで開催しました。
ストックヤードの全景(空撮)
当日は、事業請負者である辻木材株式会社のご協力により、ハーベスタによる間伐作業の状況から、実際に運ばれた木材がストックヤードに積み上げられている様子まで、一連の作業工程をご覧いただきました。
ストックヤードでの集合写真
市町村長の皆さまからは、「実際の林業の現場を見る機会はなかなかなく、大変参考になった」「森林整備を進めるうえで非常に有意義な取組であり、今後も一層協力していきたい」などのコメントをいただき、将来の共同施業の推進に向けた心強い後押しをいただくことができました。
(石狩森林管理署)
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