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北海道森林管理局

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    各地からの便り

    ICT施工現場見学会

    上川中部森林管理署


    令和8年7月14日(火曜日)、上川中部森林管理署発注の「ビシャモン沢治山工事」(上川町)の現場において、ICT施工に使用しているマシンガイダンス建設機械及びチルトローテータの見学会を開催しました。参加者は、当署職員のほか、北海道森林管理局治山課5名、北海道水産林務部林務局治山課2名、上川総合振興局林務課6名の計13名でした。

    マシンガイダンス建設機械とは、衛星測位システム等を利用して建設機械の現在地と3次元設計データをリアルタイムで照合し、運転席に設置されているモニターで掘削バケットがどの位置にあるのか、どの程度まで掘削が進んでいるのかを把握できます。
    運転席の様子

    機械全景(GNSS受信機が2本設置)
    本工事では、全球測位衛星システム(GNSS)を使った建設機械を使用しているため、バックホウの後部にGNSS受信機が2本設置されています。

    チルトローテータとは、バケットを最大45度に傾ける「チルト」と360度回転させる「ローテート」の機能を併せ持つアタッチメントです。従来のバックホウでは掘削箇所の正面に建設機械が移動しなければならず、掘削箇所の上流・下流を何度も往復しながら仕上げていましたが、本機では、ほとんど移動せず、掘削・整形作業がバケットの角度と回転操作で全て行えます。また、簡単に着脱可能で、運転席から降りることなく、作業内容に合わせたバケット等に交換できます。
    法勾配に合わせたチルト

    ローテート180°
    写真のように法面に合わせて角度を変えたり、バケットを180度回転させて土砂を掬い上げることも可能です。

    使用している受注者からは、これまでは機械を掘削箇所の正面に移動させる必要があったため、掘削方法等を考えながら施工していたが、チルトローテータであれば、ほとんど移動することなく、掘削から法面整形まで行えるので、非常に便利な機械だと話がありました。
    見学会の様子

    見学会全景
    国有林や民有林においては、チルトローテータ等の使用実績が少ないこともあり、実際に機械が稼働している状況や運転席のモニター等を見学したことで、これらに関するより一層の理解が深まり、現場代理人やオペレーターに対し、参加者から多くの質問が寄せられました。

    上川中部森林管理署では、火山防災、渓間工・土石流対策、山腹工等の幅広い治山事業を行っております。事業の実施と併せて、今後も機会があれば、森林土木・林業関係者に対しフィールド提供や治山事業の技術向上にも努めてまいります。


    (上川中部森林管理署)

    お問合せ先

    総務企画部 企画課
    ダイヤルイン:011-622-5228

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