
第38回イチャルパ(先祖供養)とアイヌ文化交流会
【日高南部森林管理署】
令和8年6月14日(日曜日)、新ひだか町静内真歌にある「チセ」(アイヌ語で「家・住まい」を意味)を会場に、特定非営利活動法人新ひだかアイヌ協会が主催する「第38回イチャルパ(アイヌ語で『先祖供養』を意味)とアイヌ文化交流会」が開催され、町内外から多くの関係者が集まりました。
この催しは、旧静内町内に点在していたアイヌ系住民の無縁墓地を改葬した「静内霊園」に安置される2,695体の御霊の供養と関係者間の文化交流を目的に、例年この時期に開催されているものです。
冒頭の「イチャルパ」では、「カムイノミ」(アイヌ語で「神酒を神に捧げ、始め(や終わり)を告げる儀式」を意味)や供物の奉納、「ヌサオンカミ」(アイヌ語で「祭壇前での礼拝」を意味)などの儀式が執り行われました。
【「カムイノミ」を行っている様子】
当日参加した渡邉署長は、「ヌサオンカミ」の際指名を受け、祭壇に祀られる13の守神の1つ「ピスンヌプリヌプリタプカアノランケアイタンネカムイ」(アイヌ語で「入船沖の岩の守神」を意味)への礼拝を行いました。
【渡邉署長が祭壇前で礼拝する様子(手前スーツ姿の人物が渡邉署長)】
次に会場を屋外に移動し、静内民族文化保存会と八雲アイヌ協会伝承文化部によるアイヌ古式舞踊が披露され、守神への感謝や祈り、先祖とのつながりが表現されました。
【静内民族文化保存会と八雲アイヌ協会伝承文化部の皆様による舞踊の様子】
【アイヌ民族や文化への理解を深める舞踊の様子】
日高南部森林管理署では、今後もアイヌ協会をはじめとする関係者の皆様とのつながりを大切にしながら、アイヌ民族や文化への理解を深める取組を進めてまいります。
(総務グループ)
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