
「木育ひろばinチ・カ・ホ2025」を開催しました
【技術普及課】
令和7年12月13日(土曜日)・14日(日曜日)、札幌駅前通地下歩行空間北3条交差点広場において、北海道、公益社団法人北海道森と緑の会、北海道森林管理局主催による「木育ひろばinチ・カ・ホ2025」を開催しました。
この「木育ひろばinチ・カ・ホ」は平成30年度に全国に先駆けて制定した「北海道植樹の日・育樹の日条例」を広くPRするとともに森や木に触れ合うきっかけとなる場を提供することを通して、北海道の木育を広く市民に知ってもらうことを目的としています。
会場では木育活動を行う各団体の活動紹介や木育マイスターによる木工ワークショップ等、木育の取り組みに関係した様々なブースが設置されました。
北海道森林管理局は13日(土曜日)に出展し、「まつぼっくりツリー」の製作体験ブースを設置しました。木のコースターの上にまつぼっくりをのせて、ビーズやぼんてん(飾り玉)のほか、クルミやドングリなどで装飾を行い、それぞれ自由に作品づくりをする体験です。
北海道森林管理局ブースは、老若男女103名の方にご参加いただき、大盛況でした。



体験参加者と接している中で、子ども達は「工作が好きだからとても楽しかったです!」「ドングリとか長い松ぼっくりを周りに立てるんだ」とアイデアを出して、体験自体を楽しんでくれる声が多かった一方、大人は「輪切り板の側面(樹皮)はゴツゴツしてて、形が歪なものが味があっていいですね」「この松ぼっくりは何という木の松ぼっくりですか?」というように木やその性質について興味を持ってくださる方が多い印象を受けました。
「楽しい」の先に森林や林業、木に関する興味や関心につながるような普及活動を心がけて今後も取り組んでいきたいと思います。
(技術普及課)
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