
湧別町立芭露学園で森林教室を実施しました
【網走西部森林管理署】
令和7年11月28日(金曜日)、湧別町立芭露(ばろう)学園の児童を対象に今年度2回目の森林教室を開催しました。
当署からは7名が参加し、貼り絵とリーフアート体験を行いました。
制作の前には、様々な種類の葉の中から各々でよく観察し、お気に入りの葉を選びました。「小さくてかわいい」など葉の形が決め手になっている子が多かったです。
選び終わった後には友達や先生に共有しているところが印象に残りました。
今回リーフアートで使用するエゾユズリハについては、どんな葉なのか知ってもらうため他の葉と見比べたり、三択クイズを行いました。
「葉の違いについてはツルツルしていてサンプルみたい」、「他の葉と比べ、落とした時の速さが違う」などいろいろな違いにしっかりと気づいていました。
本物のエゾユズリハと背比べ
そして1・2年生は貼り絵の制作です。
初めに観察していた落ち葉を使い、貼り絵を行いました。テーマは動物アートだったので、好きな動物を葉っぱで表現するために、一生懸命考えて制作していました。
ハリネズミやキツネ、トナカイなど落ち葉が動物に生まれ変わっていました。

完成した作品はラミネート加工しました。 
3~6年生はエゾユズリハを用いたリーフアートを行いました。まずは星の形を切り抜き、時間に余裕があれば、さらに星の中を切り抜くなどして練習しました。
星の形でカッターの扱いに慣れたら、3・4年生はウサギ、5・6年生はクマの形を切り抜き、慎重に制作しました。
台紙に貼る際には練習で使った星を使ったり、動物の目になるように切り抜いたりして、いろいろなアレンジをしてより良いものになるように工夫して制作に取り組んでいました。
全体を通して一生懸命作品に取り組む姿が見られ職員一同、大変嬉しく感じました。完成した作品にはアイデアがたくさん詰まっていて、私自身も勉強になりました。
今後も森林や木にさらに親しんでもらえるように取り組んでまいります。
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