
大型機械地拵の現地検討会を開催しました
【根釧東部森林管理署】
令和7年11月14日(金曜日)、中標津町内の国有林において、管内の民有林で造林事業を受発注されている方々を対象に、大型機械地拵の現地検討会を開催しました。
当署では、地拵作業の低コスト化及び軽労化を図るため、大型機械による地拵の普及拡大を進めています。本検討会は、民有林で事業を行っている関係者に大型機械地拵について理解を深めてもらうことを目的として開催しました。
当日は、総勢26名が参加し、大型機械地拵の概要、従来作業とのコスト比較、造林作業の軽労化について説明を行った後、実際に大型機械を使用した地拵作業を見学しました。
見学後、参加者からは作業効率、傾斜地での実施方法、作業時期などについて熱心な質問が寄せられ、その後意見交換を行い、現地検討会を終了しました。

当署管内の民有林では、現在、人力による地拵が主流ですが、本検討会を契機として、大型機械による地拵も選択肢の一つとなることを期待しています。
今後も引き続き、造林作業の低コスト化と軽労化に向けた取組を進めてまいります。
(主任森林整備官)
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