
苫前町立苫前小学校で森林教室を開催しました!
【留萌南部森林管理署】
令和7年10月17日(金曜日)、苫前町立苫前小学校にて、苫前町教育委員会主催の森林教室が開催されました。参加したのは、1年生8名、2年生13名の児童たちです。当署からは署長をはじめ、総括森林整備官ほか5名が参加しました。
当初は「森の楽校(がっこう)サンケベツ遊々の森」での林内散策を予定していましたが、近隣でのクマの目撃情報を受け、児童の安全を最優先に考え、森林教室は室内での開催となりました。
まずは署長が、木に関する身近な話題を子供たちに問いかける形で授業がスタート。子供たちは元気よく手を挙げて答え、木や自然への関心を見せていました。
署長の問いかけに答える子供たち
続いて、北海道森林管理局制作の紙芝居型アニメーション『シンタローのぼうけん』を鑑賞。主人公シンタローが様々な生きものと出会いながら、森林の仕組みや生態系のつながりを学んでいく内容で、子供たちは登場する動物の名前や特徴について先生と楽しそうに話し合っていました。
『シンタローのぼうけん』を真剣に観る子供たち
その後は、1・2年生に分かれて「万華鏡作り」に挑戦。職員の説明を聞きながら、好きな葉っぱを使って自分だけの万華鏡を完成させました。自然の素材を使った工作に、子供たちは目を輝かせて取り組んでいました。
説明を聞きながら万華鏡を作ります
好きな葉っぱを万華鏡に入れて
自分だけの万華鏡ができました
最後は、熱帯植物ラワンの種を模した模型「ロケットラワン」を作成。誰が高く、きれいに飛ばせるかを競い合いながら、楽しく活動を締めくくりました。
上手に飛ばせました
閉会の挨拶と記念撮影をもって、今回の森林教室は終了しました。今後も、子供たちが自然の楽しさを身近に感じ、学べるような活動を継続してまいります。
(業務グループ 小林)
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