留萌ライオンズクラブ「どんぐり作戦」
【留萌南部森林管理署】
令和7年9月29日(月曜日)、留萌ライオンズクラブと「ふれあいの森林」協定を締結している「チバベリふれあいの森」(留萌市幌糠地区の国有林)にて開催予定だった「どんぐり作戦」は、クマの出没による安全面への配慮から、急遽留萌市立潮静小学校にて開催されました。
「ふれあいの森林」とは、自治体や森林ボランティア団体などと森林管理署が協定を結び、国有林をフィールドとして森林づくりや自然とのふれあい活動を行う取組です。
当日は、留萌ライオンズクラブから7名、潮静小学校の児童(3年生13名・4年生2名)、引率教員1名、そして留萌森林管理署から署長を含む職員7名が参加しました。
児童たちは、当署が用意したミズナラの苗の中からお気に入りの苗を選び、思い思いに「カミネッコン」を作成。葉の色や苗の大きさなど、選ぶポイントはそれぞれ異なり、個性豊かな作品が完成しました。昨年も参加した児童も多く、慣れた手つきで作業を進める姿が印象的でした。
開会の様子(署長の挨拶)
カミネッコンの作成(上手にできるかな?)
カミネッコンに苗入れをする様子
児童たちのカミネッコン(大きくなーれ!)
活動後には、「楽しかった」「上手に絵が描けた」といった感想も聞かれ、森林への親しみを深める良い機会となりました。児童たちとの活動終了後、職員が「チバベリふれあいの森」にて作成されたカミネッコンの植樹を行いました。
今後も、子供たちが森林に親しみを持ち、自然の大切さを学べるような活動を継続してまいります。
(増毛・幌糠森林事務所 村上)
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