北海道森林スポーツフェスタin支笏湖2025に参加しました
【技術普及課】
令和7年9月28日(日曜日)、秋晴れの中、千歳市支笏湖周辺の国有林等において、森林とのふれあいや交流を目的とした森林スポーツフェスタが開催され、森林マラソン、森林浴ノルディックウォーキングのほか、支笏湖ビジターセンター展望デッキ前広場では、ツリーイングやおが粉アート、廃棄食品から作られた粘土遊びなど様々な森林環境保全プログラムを実施し、多くの方にご参加いただきました。
森林環境保全プログラム会場の様子
北海道森林管理局は後援となり、子供から大人まで木とふれあうことができる体験プログラム「ウッドボウリング」と「樹種あてクイズ」を催し、延べ約130名の方に興味を持って楽しんでいただきました。
ウッドボウリングの様子
8本の異なる広葉樹をボウリングのピンに見立て、3回投げて10点以上取った方には樹種の特徴を描いたオリジナルイラストをカードにしたものをお渡しするというゲーム性をもたせたところ、カードが欲しくて何回もチャレンジしてくれるお子さんもいました。
投げる木を選んでもらうコーナー
ピンを倒す投げる木を5種類の広葉樹から選んでもらいました。樹種の特徴を描いたオリジナルイラストと木の葉をラミネートしたものを展示しました。「クワの葉の形が面白いからクワの木を投げ棒にしよう」「イタヤの木は重いけどハンの木は軽いから重い方で投げよう」と遊びを通じて木の特性に気が付いてくれる方も多かったのが印象的でした。
樹種あてクイズ
ウッドボウリングでも使用している、シナ、クワ、サクラ、シラカバなど6樹種を、ラミネートをした正解となる葉っぱの上に置いてもらうクイズをしました。
サクラは多くの方になじみがあるようでしたが、「シラカバってどんな葉っぱだったっけ?」「むずかしい!」との声が多く、ご家族全員でにぎやかに挑戦される方も多くいました。
参加者からは「ウッドボウリングが楽しかった!」「身近な木について知ることができ良かった」「森林について楽しみながら学びが深まった」と感想がありました。
今後も多くの方に、楽しみながら森林とふれあう場を提供していきたいと思います。
(緑の普及係 佐々木)
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