
「夏休み子ども体験デー」を開催しました!
【技術普及課】
令和7年8月7日(木曜日)、札幌市中央区民センター区民ホールにて北海道農政事務所、横浜植物防疫所札幌支所、動物検疫所北海道・東北支所、北海道漁業調整事務所、北海道開発局、北海道森林管理局の6機関主催による「夏休み子ども体験デー」を開催し、各機関が特色を生かした体験ブースを出展しました。
このイベントは、北海道の基幹産業である農林水産業に関する体験を通して、親子のふれあいを深め、子どもたちが夏休みに広く社会を知る体験活動の機会とするとともに、農林水産関係の施策に対する理解を深めてもらうことを目的として開催しています。
イベントは9時30分から15時まで実施し、北海道森林管理局は「木のコースターづくり」「もくねんさん(おがくず粘土細工)」の体験コーナーを出展しました。当日は、あいにくの雨となりましたが、飛び入り参加でお越しくださった方もおり、ブース全体で122名もの来場がありました。
「木のコースターづくり」

コースター作りコーナーでは、「何を描こうかな…」と輪切り板を見つめ悩んでいた子が、気がつけば真剣な表情で描き始め、また、「お母さんは何描くの?私はね~」と親子で和気あいあいと絵を描くなど、参加者の色々な表情や、やり取りが見られました。
「もくねんさん(おがくず粘土細工)」

「手が鉛筆の匂いになった!」と何度も匂いを嗅いでいた子や、「まさか木(鉛筆)でできた粘土があるなんて知りませんでした!ちゃんと柔らかいんですね~」とお子さん以上に興味を持ってくださる保護者の方もいて、親子揃って楽しんでくださっていたのがとても印象的でした。
「木に花を咲かせよう」と題して、木のポスターに体験参加した感想を書いて貼ってもらうという企画を今年も実施したところ、まさかの幹にまで咲いてしまうという満開っぷり(?)でした。
いただいた感想のほとんどが「楽しかった」「またやりたい」というもので、純粋に体験を楽しんでくださった方がたくさんいたことが分かりました。
そんな中、「めったにできないことができてとても楽しかったです。」「木のコースターは紙とはちがって年りんがあり、かきずらかったけれどたのしかったです。」「木でできたねん土があるなんて初めて知りました」という感想が寄せられました。
木の特徴について関心を持ってくださった方もいるということが分かり、木育に関するイベントを実施する重要性を再確認できました。今後も様々なイベントに参加し、参加者の方々が楽しみながら森林や木材について親しみを持てるような企画を実施していきたいと思います。
(緑の普及係 佐々木)
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