カルチャーナイト2025in北海道森林管理局
【技術普及課】
令和7年7月25日(金曜日)、認定NPO法人カルチャーナイト北海道の主催による「カルチャーナイト2025」が開催され、北海道森林管理局もイベントに参加しました。
森林管理局庁舎
「カルチャーナイト」とは、北欧発祥の行事で公共・文化施設、企業施設を一日だけ特別に夜間開放するほか、地域文化を楽しく学べる動画コンテンツを配信するイベントです。札幌市内でも今年で23年を迎え、北海道森林管理局の参加は15回目となります。
当日は、17時30分から20時20分まで、北海道森林管理局1階のウッディホールにおいて、「木のたまご/木のコースターづくり」、「もくねんさん(おがくず粘土細工)」、「北の森カルタ展示・カルタ大会」の3つのメニューのほか、外会場では再生段ボールを使用したポット苗木づくりが体験できる「札幌水源の森づくり(カミネッコン)」というプログラムを実施し、約170名の市民が参加してくださり、大盛況となりました。
会場の様子
木のたまご/木のコースターづくり
木のたまごや輪切り板に自由にイラストを描いて、自分だけのコースターやストラップ、ペンダントを作りました。
木のコースター
木のたまご
もくねんさん(おがくず粘土細工)
「もくねんさん」は、鉛筆を製造する際に出るおがくずからできた、木の香りがする天然由来の粘土です。粘土をこねて、自由にいろいろな作品を作りました。
おがくず粘土細工
北の森カルタ(展示・カルタ大会)
〈展示〉カルタ札を手に取って、自由に観覧することができるコーナーです。子ども用・大人用の2種類のカルタと札の解説本を展示しました。
〈カルタ大会〉北の森カルタでカルタ取り大会を実施しました。優勝者は「金メダル 木んメダル」を獲得できる、ということもあってか、白熱した勝負が見られました。
北の森カルタ展示
カルタ大会
札幌水源の森づくり(カミネッコン)
再生段ボールを使用したポット苗木づくりが体験できるコーナーです。ミズナラやトドマツ、ヤチダモを植えました。
ポット苗木づくり
完成したポット苗
今年は暑さ厳しい中での開催となりましたが、多くの方々が北海道森林管理局にお越しくださり、大盛況でイベントを終えることができました。ご来場いただいた市民の皆様に大変感謝しております。誠にありがとうございました。
「たまごもカルタも楽しかったです!また来年も来ます!」「初めて(北海道森林管理局に)入ったけれど、どこを見ても木でいっぱいで落ち着きます。別の日にまた子どもを連れて遊びに来たいと思いました。」など、来場者からたくさん声をかけていただき、また笑顔で帰っていく姿を見ることができ、本当に嬉しかったです。
多くの方々に「北海道森林管理局や木育活動」に興味を持っていただけるよう、引き続き普及活動に取り組んでいきたいと思います。
(緑の普及係 佐々木)
お問合せ先
総務企画部 企画課
ダイヤルイン:011-622-5228