第32回五稜郭国有林清掃作業へ参加しました
【檜山森林管理署】
令和7年度7月18日(金曜日)、檜山森林管理署五稜郭国有林(函館市)において、総勢39名による清掃作業を実施しました。
この清掃作業は、今年で31年目となる活動で、函館有鄰会(国有林職員の函館地区OB会)の声かけにより、近隣町内会、北海道森林管理局函館事務所、駒ケ岳・大沼森林ふれあい推進センター、当署が連携して毎年合同で行っております。
主な作業としては、国有林内のゴミ収集、林内・周辺道路縁の除草作業、林内に設置している巣箱の入れ替えや営巣状況の確認を行っています。
開会式の様子
作業の様子
この清掃作業を行った場所は、函館市内の住宅街にあって、保健保安林及び風致保安林に設定されています。これら保安林は、名所等の景観や公衆の保健及び衛生に貢献する森林に設定されるもので、当該清掃活動もこの保安林の景観や衛生の維持の一助となっています。
除草清掃後の様子
德永署長による挨拶
清掃作業終了の際、主催である函館有鄰会の方より参加した方々の紹介と今までの活動経緯や今後も活動を続けていく意義についてお話しいただき閉会となりました。
今年の清掃作業は、前日まで悪天候により開催が危惧されましたが、当日は天候にも恵まれ、スケジュール通り行うことができました。
今回の活動に参加して、このような取組によって五稜郭周辺地域の景観や衛生を維持することができているのだと改めて実感しました。
今後も関係者のご協力を得ながら周辺地域の景観と衛生の維持のため、五稜郭国有林の保全管理に努めていきます。
(業務グループ 佐藤(ひな夢))
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総務企画部 企画課
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