帯広市立明和小学校・花園小学校の皆さんと出前講座を開催しました
【十勝西部森林管理署】
令和7年7月8日(火曜日)及び7月15日(火曜日)、帯広市児童会館において、帯広市立明和小学校(37名)及び帯広市立花園小学校(30名)の児童を対象に出前講座を行いました。当署からは、署長ほか4名の職員が参加しました。
この講座は、毎年帯広市児童会館からの依頼を受けて実施しているもので、小学5年生を対象とした宿泊学習活動の一環となります。
はじめに、「森のクイズタイム!~もりのヒミツしってる?~」と題したスライドを使用してクイズを出題。
木の年齢を知る方法について「葉っぱの大きさ」「年輪」「木の太さ」の3択クイズでしたが、それぞれに手が挙がり、正解した児童は大喜び!惜しくも不正解だった児童は「へぇ~そうなんだ」と驚き!様々な反応があり、どのクイズも大いに盛り上がりました。
(7月8日)講座の様子
(7月15日)講座の様子
その後、木の粘土「もくねんさん」を使って、キーホルダーとマグネットを作りました。鉛筆を作る際にでる「おかくず」を利用した粘土であるため、鉛筆の匂いがほのかに漂う中、作品づくりに没頭する児童たちでした。
もくねんさん専用の粘土板を使用して、お気に入りの作品を作る児童たち
出来上がりのキーホルダーとマグネット
帯広市内の小学校5年生が使用する社会の教科書には「わたしたちの生活と森林」という単元があり、森林や林業を学習します。それまでは、植物など自然については学習するものの、森林・林業に触れる学習はさほど多くありません。
今回、講座の中でお話した「森林のはたらき」が、今後の学習の導入につながれば幸いです。
(主任森林整備官 蔵野)
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