令和7年度暑寒別岳安全祈願祭に出席

【留萌南部森林管理署】

令和7年6月21日(土曜日)、増毛町の暑寒荘前広場にて令和7年度暑寒別岳安全祈願祭及び開山式が行われ、留萌南部森林管理署からは署長ほか1名が参列しました。
当日は、あいにくの雨模様でしたが、式典が始まると雨も止み、増毛町長、増毛町観光協会会長、留萌振興局森林室長をはじめ多くの関係者が参列し、無事に式典が開催されました。
式典では神主祝詞（かんぬしのりと）・玉串奉奠（たまぐしほうてん）が執り行われ、夏山登山の安全を祈願しました。


暑寒別岳安全祈願祭の様子


玉串奉奠を行う藪署長


挨拶をする堀増毛町長

式典の中で、堀増毛町長から「北海道百名山に数えられ『花の名山』としても知られる暑寒別岳。これから様々な高山植物が楽しめるこの暑寒別岳を安全に楽しんでほしい。」との挨拶がありました。
6月中旬から8月上旬にかけて100種類を超える高山植物が山頂付近に次々と咲き、マシケゲンゲなど貴重な固有種も楽しむことができる暑寒別岳。
道内各地でヒグマの目撃情報が多数報告されていますが、ヒグマにも十分注意しつつ、暑寒別岳の様々な高山植物や素晴らしい景色を楽しんでいただければと思います。

（総括森林整備官 山崎）