千歳市立支笏湖小学校で森林教室を開催

【石狩森林管理署】

千歳市立支笏湖小学校と石狩森林管理署では、児童が楽しみながら自然の素晴らしさや奥深さを知り、自然を育み守ろうとする心を培うことを目的に、「支笏湖遊々の森」の協定を締結し、年2回の森林教室を開催しています。

令和7年6月17日（火曜日）、千歳森林事務所部内5276林班（アカエゾマツ人工林）において、枝打ち体験の森林教室（1回目）を開催しました。

全校生徒は、9名（一年生2名、四年生3名、五年生2名、六年生2名）ですが、2名が欠席となり、7名で行いました。

当署職員から間伐の効用、森林内で気を付けること（蜂、熊、ウルシ、ダニ）、枝打ち作業での注意点を説明してから、実際に枝打ち作業を体験しました。

児童の皆さんは、枝打ち作業をする中で見る見るうちにノコギリの使い方が上手になり、あっという間に予定していた枝打ちが終了しました。まだまだ枝打ちを行いたいようで、早くも秋に予定している2回目の森林教室を楽しみにしている様子でした。
当署職員も再会できる日を楽しみにしています。


枝打ち作業中


枝打ち作業が終わった時の集合写真

（主任森林整備官 山本）