
雌阿寒岳調査登山に参加しました
【根釧西部森林管理署】
令和7年6月10日(火曜日)、釧路市主催で雌阿寒岳調査登山が実施され、雄別森林官とともに参加しました。
この調査登山は、登山ルートの安全確認、注意喚起看板の修繕及び安全ロープの設置などを目的として、根釧西部森林管理署、環境省釧路自然環境事務所、釧路市阿寒町行政センター、地域おこし協力隊などの関係機関が連携し、毎年この時期に実施しています。
雌阿寒岳には3つの登山ルートがあり、今回は阿寒湖ルートの整備を行いました。
当日は雲がほとんどない快晴で、まさに登山日和となり、中腹からは阿寒湖や雄阿寒岳がくっきりと見えました。
雌阿寒岳中腹から望む阿寒湖(左)と雄阿寒岳(右)
登山ルート上では、注意喚起の看板の修繕及び安全ロープの設置などを行いました。
注意喚起の看板を修繕している様子
修繕した注意喚起の看板
安全ロープを設置している様子
安全点検を行いながら、お昼頃に山頂に到達しました。
山頂から阿寒湖、雄阿寒岳や阿寒富士、足元を見下ろせば噴煙が上がる火口と「ドラゴンアイ」とも呼ばれる神秘的な青沼を望むことができ、山頂からの絶景とダイナミックな地球の営みに圧倒されました。
雌阿寒岳山頂の標識
ドラゴンアイとも呼ばれている神秘的な青沼
雌阿寒岳山頂から見える阿寒富士と噴きあがる噴煙
その後、9合目で昼食を済ませ、行きのルートをそのまま下山しながら看板などの修繕作業を行いました。
登山口には15時過ぎに到着し、計6時間の調査登山は無事終了となりました。
参加された皆様、大変お疲れ様でした。
(雄別森林事務所 古市)
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