
ルパン三世の町の植樹祭 ~第31回浜中町植樹祭に参加しました~
【根釧西部森林管理署】
令和7年5月30日(金曜日)、ルパン三世の原作者の出身地で、ルパンの町として有名な浜中町の植樹祭が開催され、森林技術指導官、真竜森林事務所森林官とともに参加しました。
この植樹祭は、浜中町が主催し、浜中漁業協同組合女性部の「お魚を殖やす植樹運動」と共催で開催され、今回で31回目となります。
ルパンが役場への案内をしています
JR茶内駅ではルパン三世がお迎えします
浜中町 齊藤町長の挨拶
当日は、汗ばむ陽気の中、浜中町立霧多布小学校の児童や町内の方、関係団体など約230名が集まり、とても活気に溢れていました。
植樹を行った霧多布岬町有林は海に面した高台のため、潮風に強いカシワなど800本を植樹しました。
小学生による植樹の様子
植樹の様子(浜中漁業協同組合女性部)
植樹の様子(森林官と筆者)
植樹祭に参加した児童からは、「土をさわるのは楽しい」、「大きく育ってほしい」などの感想のほか、「植え方を教えてくれてありがとうございました」と感謝の言葉をいただきました。
植樹後には、児童たちと齊藤町長とルパンポーズで記念撮影をしました。
ルパンポーズで記念撮影
霧多布岬(きりたっぷみさき)は太平洋に突き出た岬で、どこまでも広がる太平洋を臨むことができます。
また、現在国内で唯一、野生のラッコが生息しているため、この日も地元や道内の方に交じって、スペインからの旅行者もいらっしゃいました。
霧多布岬からの眺望
展望台からの見た霧多布岬
この絶景と野生のラッコを見ることできますので、道東にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
(標茶森林事務所 養松)
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