
緑と魚と人を呼ぶ森づくり植樹祭に参加しました
【留萌北部森林管理署】
令和7年5月27日(火曜日)、初山別村字有明のグループホームエルムの里において、令和7年度「緑と魚と人を呼ぶ森づくり植樹祭」が開催され、林業関係者を中心に約30名が参加する中、当署からは、総括森林整備官、羽幌森林事務所地域統括森林官など4名が出席しました。
この植樹祭は、緑と魚と人を呼ぶ森づくり推進協議会と初山別村の共催により、平成6年から継続開催され、今年は31年目となる、長年にわたり取り組まれている植樹祭です。
開会式の様子
挨拶する初山別村長
開会式では、初山別村宮本村長より、「1本1本思いを込めて植えて、地域と次の世代の財産になることを願っています。」とご挨拶がありました。
今回植樹した木はエゾヤマザクラで、参加者の皆さんが協力しながら苗木30本を丁寧に植えていきました。
参加者の皆さんは、毎年恒例の行事なのでとても手際が良く、あっという間に植樹は終わりました。
植樹作業の様子
植樹後の様子
今回植樹した場所の隣には、去年の植樹祭で植えたエゾヤマザクラがありました。
地元関係者がわが子を育てるように丁寧に管理しているため、全部が枯れることなく、順調に成長していました。また、今年、サクラの数輪が開花したとのことでした。
私は、去年の植樹祭にも参加していますが、自分が植えた木が元気に育っているのを肌で実感できて嬉しかったです。
去年植樹したエゾヤマザクラの様子
絶好の晴れとまではいきませんでしたが、天候が崩れることなく無事に行事が終えることができました。
植樹祭を通して、地域の方々の木に対する愛着とその暖かさにも触れることができ、とても充実した時間でした。
事前に色々と準備してくださった主催者をはじめとした関係者の皆様、本当にありがとうございました。
(羽幌森林事務所 村上)
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