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漫画冊子「リン子ちゃんと行く 帯広の森たんけんブック」完成 ~帯広の森50周年記念事業~
【総務企画部 企画課】
令和7年4月19日(土曜日)、帯広の森・はぐくーむにて、帯広の森50周年記念事業「森と絵本のつどい」が開催され、記念事業の一環として作成された漫画冊子「リン子ちゃんと行く帯広の森たんけんブック」と写真絵本「この森をつくるのは」がお披露目されました。
 写真絵本「この森をつくるのは」(左)と漫画冊子「帯広の森たんけんブック」(右)
 「森とえほんのつどい」チラシ
漫画冊子は、帯広市の市民、特に子ども達に、帯広の森の歴史や自然を知ってもらい、実際に森に足を運び、これからの森とどう関係していくかを考えるきっかけになってほしいという想いを込めて、帯広の森50周年記念事業実行委員会(事務局:帯広市)と北海道森林管理局が協力して作成した冊子です。
 イベント会場の様子
 漫画冊子の内容を紹介する平田係長
帯広の森は今から50年前、第5代帯広市長の吉村博氏の、当時開拓して畑となっていた市街地外縁を、森と人の文化をはぐくむ場にしたいとの構想から生まれました。数百年の時間をかけて、カシワやニレからなる森林を再生し、人々の憩いの場にしようとの呼びかけの下、市民が植樹や森の手入れを続けて作り上げた森です。
 50年前の森ができる前の帯広市街地
 森が育ちつつある現在の帯広市街地
漫画冊子は、そのような帯広の森の歴史や四季を、楽しくきれいなイラストで学べる内容になっています。
 帯広の森の四季を1枚に詰め込んだ「四季の移ろい」
 歴史を紹介する漫画ページ
また、同時にお披露目された写真絵本「この森をつくるのは」(写真・文小寺卓矢氏)では、帯広の森の四季折々の風景や動植物が、優しいささやきのような文章と共に表現されています。
 小寺氏による写真絵本の紹介
イベントは両誌の制作関係者が一同に会し、冊子のお披露目から制作時の裏話、これから100年続く帯広の森と人との未来について多くの来場者と共に考えるトークショーとなりました。

両誌は今後、市内小中学校や、図書館、帯広の森・はぐくーむ等に配架され、森と人とをつなぐ様々な場面で活用される予定です。
(経営企画係長 平田)
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総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271
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