このページの本文へ移動

北海道森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    各地からの便り

    2025春二十間道路桜並木環境保全活動

    【日高南部森林管理署】


    令和7年4月12日(土曜日)、新ひだか町の桜の名所、二十間道路桜並木において、晴天のぽかぽか陽気の中、2025春二十間道路桜並木環境保全活動が実施されました。

    この活動は、新ひだか町主催によるもので、令和7年4月24日(木曜日)から開催される「第62回しずない桜まつり」のため、花見で訪れる観光客の方々が気持ちよく桜を見られるよう、環境整備を目的に実施しています。

    二十間道路桜並木は、造成から100年が経過し、老木化などの影響で倒木・枝折れが目立ってきたため、令和4年度に当署管内の国有林から、エゾヤマザクラを移植した経緯がある場所でもあります。

    当日は、地元企業、自衛隊、一般参加の約200名が参加、当署からは職員6名が参加し、空き缶などの燃えないゴミ、折れ枝、その他燃えるゴミを拾い、桜の周辺の環境整備に貢献しました。

    作業前の集合写真
    【作業前の集合写真】

    ゴミ拾い作業
    【ゴミ拾い作業】

    全長7kmにも及ぶ二十間道路桜並木ですが、通称コスモスロードと呼ばれる約半分の4kmを4班に分かれ道路の両サイドに広がる桜周辺のごみ拾いとなりました。

    当署は、道路片側の半分の約2kmのごみ拾いを担いました。多くは木々の枝でしたが、家庭ゴミもちらほらあり、意外とゴミがあるものだと思いながら、まだ蕾もままならない桜を横目に汗を流しました。

    ゴミ集積の様子
    【ゴミ集積の様子】

    二十間道路桜並木と参加職員
    【二十間道路桜並木と参加職員】

    桜並木周辺には、軽種馬牧場もあるため、馬たちの視線も気にしながらでしたが、各班トラック1台分のゴミを収集、今年の花見が盛大に開催され、ゴミの無い中での満開の桜を観光客が鑑賞する情景を期待しながら環境保全活動終了となりました。

    当署としては、今後とも地元活動に積極的に参加し、地域とのつながりに貢献していきたいと考えています。

    満開時の二十間道路桜並木【新ひだか町HPより】
    二十間道路桜並木 | 北海道新ひだか町

    (日高南部森林管理署長)