このページの本文へ移動

北海道森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    各地からの便り

    札幌市立八軒北小学校で出張授業を実施

    【総務企画部 企画課】


    北海道森林管理局では、国有林をはじめとする森林や林業の役割を知ってもらうため、広報活動の改善に取り組む、有志の広報ワーキングチームを立ち上げ、活動しております。
    広報ワーキングチームでは、小学5年生が社会科で森林や林業について学ぶことに着目し、この機会に森林管理局や森林管理署等の職員が、学習のサポートをすることについて継続して検討しており、今回はその一環として八軒北小学校に協力いただき、出張授業を実施しました。

    授業の序盤に行った〇×クイズでは、最近では市街地にも出没するようになったクマに出会ってしまった際の対応など、クイズに元気よく手を挙げて答えていました。

    これは〇かな?×かな?
    これは〇かな?×かな?

    少人数のグループに分かれて、カバ・シナ・イタヤの三種類に実際に触れてもらうグループワークでは、重さを比べてみる児童、年輪の数を数えてみる児童、「イタヤのにおいが好き!」と職員に伝える児童など様々な観点から樹種の違いについて考えました。

    実際に使った樹種ごとのピン
    実際に使った樹種ごとのピン

    画像3


    また、木の価格を当てるクイズでは、森林の中で50ねん育ったトドマツが1本約2,000円という低価格のものがあることに驚きの声が多く上がっていました。

    元気いっぱいに挙手!
    元気いっぱいに挙手!

    最後に、今回の授業等を通しての児童からの質問に回答し、終了しました。
    授業の全体を通して、こちらの問いかけなどに元気よく答える姿がとても印象的でした。また、授業が終わったあとも木を触りに来たり、講師に自ら声をかけるなど、私たちにとてもフレンドリーな児童たちでした。

    画像5

    この授業を通して子供たちに森林に親しみを持ってもらうきっかけとなれば幸いです。

    広報ワーキングチームでは、今後も小学校の社会科で学ぶ森林の単元などについて、分かりやすく、楽しく学べる内容を検討してまいります。
    タブレット等でもご利用いただけるキッズページも本ホームページで公開しておりますので、そちらもぜひご利用ください。
    https://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/kids_page/index.html

     
    (広報ワーキングチーム 佐藤)