令和6年度大径材物件採材仕分け意見交換会を開催
【十勝東部森林管理署】
令和6年12月4日(水曜日)、陸別町の勲祢別国有林において、令和6年度の大径材物件採材仕分け意見交換会を開催しました。
本意見交換会は、道産材の建築材としての利用促進にあたり、建築材への利用を要件とする大径優良材の供給に資するため、山元において採材仕分けをする際の品質判断に係る基準が、請負事業体・協定者(買受者)・国有林職員で同じ目線で適正な採材仕分けとなる目合わせを目的として、意見交換も交え開催したものです。
当日は、請負事業体やシステム販売協定者、北海道木材産業協同組合連合会、北海道立総合研究機構林産試験場、道庁・振興局と局及び近隣署を含めた職員ら43名が参加しました。

最初に、実際に仕分けされた大径材の仕分け判断について説明があり、その後、サンプルとしてあてや節が入った丸太から製材した製品等をもとに、欠点の現れ方や製材の方法について説明がありました。
また、研究データを基に、欠点の見極め方や特徴、品質判断の基準について説明を受けました。

品等格付けを行うにあたり、節、あて、ぬれのそれぞれの特徴や今後の課題などについて、説明や情報を聞けたことは大変参考になるとともに、参加者が共通認識を持つ有意義な場であったと感じました。
また、品等格付けの基準の一つである「節」は、数ではなく大きさが重要になることが特に印象に残りました。

国有林の使命として、安定した品質の大径材を提供するため、適切な採材仕分けによる大径材システム販売を通して、道産材の需要拡大に取り組んでいく必要があると思いました。
本意見交換会は、道産材の建築材としての利用促進にあたり、建築材への利用を要件とする大径優良材の供給に資するため、山元において採材仕分けをする際の品質判断に係る基準が、請負事業体・協定者(買受者)・国有林職員で同じ目線で適正な採材仕分けとなる目合わせを目的として、意見交換も交え開催したものです。
当日は、請負事業体やシステム販売協定者、北海道木材産業協同組合連合会、北海道立総合研究機構林産試験場、道庁・振興局と局及び近隣署を含めた職員ら43名が参加しました。

最初に、実際に仕分けされた大径材の仕分け判断について説明があり、その後、サンプルとしてあてや節が入った丸太から製材した製品等をもとに、欠点の現れ方や製材の方法について説明がありました。
また、研究データを基に、欠点の見極め方や特徴、品質判断の基準について説明を受けました。

品等格付けを行うにあたり、節、あて、ぬれのそれぞれの特徴や今後の課題などについて、説明や情報を聞けたことは大変参考になるとともに、参加者が共通認識を持つ有意義な場であったと感じました。
また、品等格付けの基準の一つである「節」は、数ではなく大きさが重要になることが特に印象に残りました。

国有林の使命として、安定した品質の大径材を提供するため、適切な採材仕分けによる大径材システム販売を通して、道産材の需要拡大に取り組んでいく必要があると思いました。
(陸別森林事務所 池田)
お問合せ先
総務企画部 企画課
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