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北海道森林管理局

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    各地からの便り

    幌加内町立幌加内小学校で森林環境教育を実施

    【空知森林管理署北空知支署】


    令和6年10月2日(水曜日)、幌加内小学校と当支署が「遊々の森」の協定を締結している「どんぐりの森」において、年に一度の森林教室を行いました。
    今年は、3年生と4年生の児童9名を対象に実施しましたが、今回は、当支署の職員だけでなく、木育マイスターの中野百合華(ゆりか)さんにも、お手伝いしていただきました。
    「もりの宝物さがし」と題した散策では、フィールドビンゴを行いました。
    子どもたちに配布した台紙には「さわったら痛いはっぱ」や「いちばん年をとっていそうな木」、「トトロみたいなステキな景色」などが書かれてあり、さまざまな視点で森を見てもらうことが狙いです。
    「いいにおいのするもの」ターゲットのひとつは大きな「ホオノキ」の葉っぱ。どうしてこれがいい匂いなのか、不思議そうでしたが、中野さんの言うとおりに手で揉んで鼻に近づけると、爽やかな柑橘系の様ないい匂いがして、子どもたちも大喜び。森林の感じ方って沢山あるのだと感心しました。生徒たちも普段と違う森林の見方ができたようで、森との距離が少し近くなったのではないでしょうか。
    今後、学校の様々な授業の一環で森についてより学びを深め、地域の森林に対し何らかの想いを持ってもらえればと思います。


    「もりの宝物さがし」の様子

    *中野さんは、士別市にある「三津橋産業」で情報技術課の係長としても活躍されています。ありがとうございました。
     
    (業務グループ 中嶋)